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加藤剛が胆のうがんにより死去、俳優座公演やドラマ「大岡越前」で活躍

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ナタリー

加藤剛

加藤剛が6月18日に胆のうがんにより死去していたことがわかった。80歳だった。

葬儀は本人の意向により、6月28日に親族のみで執り行われた。また「お別れの会」は9月22日に東京・俳優座劇場で開かれる予定で、時間などの詳細は後日発表される。

1938年生まれの加藤は、早稲田大学文学部で演劇を学び、62年にドラマ「人間の條件」の主人公・梶役で俳優デビューを果たす。俳優座養成所を経て64年に俳優座に入団。70年から99年まで放送されたテレビドラマ「大岡越前」では、大岡忠相役で主演し人気を博した。また「わが愛三部作」などの俳優座公演や外部の舞台、映画、ドラマを中心に活躍。2001年に紫綬褒章、08年には旭日小綬章を受賞した。