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「サウルの息子」監督が高級帽子店の闇描いた作品公開、舞台は1913年のブダペスト

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「サンセット」

「サウルの息子」のネメシュ・ラースローが監督を務めた「サンセット」が3月15日に公開される。

「サンセット」は、オーストリア=ハンガリー帝国が栄華を極めた1913年を舞台とするドラマ。ブダペストに位置する両親が遺した高級帽子店で働くことを夢見るイリスの姿を通し、店の裏側にある闇を描き出す。ヴェネツィア国際映画祭で上映され国際批評家連盟賞を受賞したほか、第91回アカデミー賞外国語映画賞のハンガリー代表に選ばれた。

“伯爵殺し”という大きな事件を起こしたカルマンを兄に持つイリスを演じるのは、「サウルの息子」に出演したユリ・ヤカブ。「エリザのために」のヴラド・イヴァノフ、「リザとキツネと恋する死者たち」のモーニカ・バルシャイもキャストに名を連ねた。

YouTubeにて公開されている予告編には、レイター帽子店を訪れるもオーナーに追い返されるイリスの姿が。失踪した兄を追う彼女が第1次世界大戦前に激動するヨーロッパの渦に巻き込まれていくさまも映し出されている。

「サンセット」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにてロードショー。

(c)Laokoon Filmgroup – Playtime Production 2018

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