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「朝彦と夜彦1987」4組が紡ぐ“切ない友情物語”、中屋敷法仁「ぜひ劇場で体感して」

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朗読劇「朝彦と夜彦1987」平野良&村田充の出演回より。(撮影:サギサカユウマ)

去る1月9日に開幕した朗読劇「朝彦と夜彦1987」の舞台写真と、演出を手がける中屋敷法仁のコメントが到着した。

「朝彦と夜彦1987」は、作家の菅野彰によって書かれ、2015年に中屋敷の演出で朗読劇として初演された作品。その後、2019・2020年にもさまざまな俳優で上演された。今回の公演では、平野良と村田充、正木郁と溝口琢矢、荒井敦史と健人、桑野晃輔と加藤ひろたかの4組が回替わりで出演する。季節は冬。大人になった山田朝彦は、山田夜彦のことを思い出し……。

中屋敷は「2024年に再び、この作品を届けられることを嬉しく思います。かつて親友だった若者たちの、心が苦しくなるような切ない友情の物語。4チームの俳優の皆様の見事な競演で浮かび上がります。お互いの姿を追いかけながら決して交わることのない朝と夜の世界。ぜひ劇場で体感してくださいませ」と呼びかけた。

上演時間は約1時間20分。公演は1月14日まで東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて行われる。

朗読劇「朝彦と夜彦1987」

2024年1月9日(火)~14日(日)
東京都 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール

作:菅野彰
演出:中屋敷法仁

出演

A:平野良、村田充
B:正木郁、溝口琢矢
C:荒井敦史、健人
D:桑野晃輔、加藤ひろたか