太田光がウディ・アレン監督作の予告ナレーション「映画の神様、助けてくれ～！」

ウディ・アレンの監督作「サン・セバスチャンへ、ようこそ」より、爆笑問題の太田光がナレーションを担当するWeb予告映像が到着した。

本作はスペイン北部で毎年9月に開催されるサンセバスチャン国際映画祭を舞台にしたロマンティックコメディ。大学で映画学を教えていたモート・リフキンは、妻スーと有名なフランス人監督の浮気を疑う。しかし自身も現地の医師に恋心を抱きはじめ、映画と現実のはざまを迷走していく。人生初の小説の執筆に取り組んでいるリフキンにウォーレス・ショーンが扮し、ジーナ・ガーション、ルイ・ガレル、エレナ・アナヤ、セルジ・ロペス、クリストフ・ヴァルツが出演した。

以前からアレンを敬愛する旨を公言していた太田。YouTubeで公開された予告は「待ってました！ ウディ・アレン！」という太田のナレーションからスタートする。名作クラシック作品が夢や現実に登場するという摩訶不思議な体験をするモートの心情を、太田は「ゴダール、フェリーニ、ベルイマン。映画の神様、助けてくれ～！」と表現。自身の漫才で繰り出すつかみのギャグを交えて代弁した。

「サン・セバスチャンへ、ようこそ」は、1月19日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

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