エスパー伊東が死去、63歳
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エスパー伊東。写真は2014年8月のイベント出演時のもの。
エスパー伊東が昨日1月16日に死去したことを本日1月17日に共同通信が報じた。63歳だった。
「結婚式余興芸人」を自称し、数々のユニークな芸で人気を博したエスパー伊東。ボストンバッグの中にすっぽり入り込み、顔だけ出して登場するのがおなじみで、芸を披露したあとには「ハイ~ッ!」と決めゼリフを発する。体を折り曲げてガットの張っていないラケットに通す「テニスラケット軟体くぐり」、頭にかぶったゴム手袋を鼻息で膨らませて破裂させる「爆裂鼻手袋」、熱いものや激辛のものを笑顔で食べる「ニコニコ食い」などの“高能力”がよく知られていた。
「投稿!特ホウ王国」(日本テレビ)「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ)といった番組で活躍。ケミカル・ブラザーズやマッシヴ・アタックの来日公演にゲスト出演したこともあった。
2018年12月に右変形性股関節症の治療などのため休業することを自身のブログで発表。その後、脳梗塞を発症したことが明かされていた。
(情報提供:共同通信)