『梨泰院クラス』のキム・ダミ主演『ソウルメイト』新カット6点が公開
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『ソウルメイト』 (C)2023 CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.
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すべて見る2月23日(金・祝)公開の映画『ソウルメイト』より、主演のキム・ダミの熱演が光る新カット6点が公開された。
本作は、世界各国の映画賞や映画祭で多くの人々を魅了したデレク・ツァン監督の『ソウルメイト/七月と安生』を、ミン・ヨングン監督が韓国・済州島に舞台を移して新たに映画化。幼なじみの少女ふたりのすれ違いや絆を、切なくも温かく描いた友情の物語だ。
ミソ(キム・ダミ)とハウン(チョン・ソニ)は、小学生からの大親友。絵を描くのが好きなふたりは、性格も価値観も育ってきた環境も違うが、大切な存在だった。しかし、ジヌとの出会いがふたりの運命を大きく変えていく。想い合いながらもすれ違い、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンはミソに“ある秘密”を残して忽然と姿を消してしまい……。
公開されたのは、コロコロと変化するミソの表情を捉えた計6点の新カット。親友・ハウンと何気ない日常を共にし、満面の笑みや少し気の抜けたような表情を浮かべるカットからは、あどけない少女の素顔を垣間見せる。その一方で、アンニュイな表情や涙を堪え微笑む姿も。そのどこか切ない表情は、ミソの複雑な胸の内や感情の機微を感じさせる。
いつも明るく振る舞う一方で、実は心に深い悲しみを抱える主人公ミソを演じたのは、『The Witch/魔女』(2018)で国内外の映画祭で新人賞を席巻し“怪物新人”と称され、大ヒットドラマ『梨泰院クラス』(2020)ではIQ162の天才少女役で強烈なインパクトを放ちブレイクを果たした若手実力派女優、キム・ダミ。
ダミは本作でも多彩な演技力を武器に複雑なキャラクターを高校時代から30代の姿まで巧みに好演。ダミは自身の役どころについて「自由奔放ながらも、心の奥底では誰よりも安定した生活を望んでいる人物だと思いました」と印象を語り、「幼い頃は自分の痛みや苦しみを自由奔放に振る舞うことで紛らわしていましたが、色々な経験と共に大人になるにつれ、自身の本質的な望みに気づきます」と解説する。
そんなミソが持つ二面性を表現するために最も気をつけたのは「ミソの感情や痛みをどれだけ表現するかということ」だったという。「演じるときにミソの感情を表に出すべきか、それとも内に秘めるべきか、いろいろと悩みました」と明かす一方、演じる上で苦労したことは特になかったそうで、「感情を表現するシーンが多いながらも撮影の時はとても楽しくて、いい思い出がたくさんあります」と充実感に満ちた撮影を振り返った。
『ソウルメイト』
2月23日(金・祝)公開
(C)2023 CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.
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