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『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』監督&ゲーム開発者が映画化までの10年を振り返る

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『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』

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映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』が、2月9日(金) に公開される。

ホラーゲーム『Five Nights at Freddy's』を、『M3GAN/ミーガン』『ブラック・フォン』『透明人間』『エクソシスト/信じる者』などで知られる製作会社ブラムハウスが映画化した本作。ゲーム版を開発したスコット・カーソンは本作の映画化に際し、これまでに数多くのゲームが映画化されるものの成功例が稀だったため、自身の作品を守りたい一心で警戒心を強めていたという。

しかし、製作会社ブラムハウスの設立者であるジェイソン・ブラムはゲームシリーズを基にヒット映画を作ることは可能だと信じ、カーソンに連絡を取り始める。「スコットには10年ほど前に連絡を取った。彼はちょうど他の製作会社と映画化を検討していたところで、最初はすごく警戒されたよ。でも1年近くかけて彼を説得して、まずは短期間のオプション契約を結んだ。話し合いを重ねるうちに互いをより知ることができ、信頼し合えるようになったんだ。8年かけて素晴らしいパートナーシップを築くことができた。僕はスコットを尊重しているし、彼も僕を尊重してくれている。今後も彼とタッグを組んで多くの映画を作れることを望んでいるよ」と話し、映画化の実現に向けて、約10年にわたって丁寧に信頼関係を築き上げたことを振り返っている。

カーソンによると、ブラムは原案であるゲームに忠実であり続けたこと、そしてカーソンの直感を尊重したことで彼の信頼を勝ち取ったようだ。「最大の難関は人々が共感できるストーリーを見つけることだった。ジェイソンは常に僕のビジョンを信じてくれた。僕が自分のビジョンを追求するあまりに映画製作が大幅に遅れてしまったけど、作品の出来にはすごく満足しているよ。ジェイソンとブラムハウスのスタッフなしでは実現できなかった。言葉では感謝の気持ちを表現しきれないくらいだ」とブラムとスタッフに対し惜しみない賛辞を贈っている。

そんな約10年間におよぶ粘り強いアプローチの末、開発者の信頼を勝ち取り、北米で一足先に公開されると、ブラムハウス作品史上最高の興行収入を記録している。

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』本予告

<作品情報>
『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』

2月9日(金) 公開

公式サイト:
https://fnaf-movie.jp/