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ウディ・アレンと念願の対談、爆笑問題・太田光が感無量「監督はヒーロー」

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ウディ・アレン×太田光スペシャル対談のビジュアル。

映画監督のウディ・アレンと爆笑問題・太田光の対談が実現。その模様を収めた映像がYouTubeで公開された。

本日1月19日に封切られたアレンの新作「サン・セバスチャンへ、ようこそ」の予告編で、ナレーションを担当した太田。初期の監督作からアレンを敬愛しており、実は20年以上前に米ニューヨークのクラブで、ジャズ奏者でもあるアレンがクラリネットを吹いていた際に挨拶を交わしたが、緊張のあまり一瞬で終わったという。

太田は「監督はヒーロー。自分は映画をいずれ撮りたいと思っていますが、相変わらずスタンダップコメディを続けていて、監督はさらにみずみずしい映画を撮り続けている。ちっとも僕と監督との関係が変わらないことに、ふがいなくもあり、監督の偉大さを改めて感じ、今こうやって話すことができて光栄です!」と愛のこもった言葉で対談を開始。アレンは「自分に正直に進めば、スタンダップコメディであれ映画であれ文学であれ、ついてきてくれる人はいます。執着して、ふがいなさも糧にして進んでいくことが大事でしょうね」と背中を押す。

太田からは「このレベルを保ちながら息をするように映画を撮れる人。もともとの才能が違うのでしょうか?」という質問も。アレンは「とにかく書く作業が好き」だと話し、「ただ楽しいからやっているということですよね。自分でやっていることをほかの人にコントロールされたくない」「吉と出るか凶と出るかは自分次第。太田さんはまだ若いですから、これからこうした経験をされると思いますよ」とエールを送った。対談の全貌は動画にて確認を。

「サン・セバスチャンへ、ようこそ」は東京・新宿ピカデリーほか全国で上映中。

(c)2020 Mediaproducción S.L.U., Gravier Productions, Inc. & Wildside S.r.L.