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安田章大×青木豪が5年ぶりにタッグ! 明治初期を舞台とした時代劇『あのよこのよ』上演決定

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PARCO PRODUCE 2024『あのよこのよ』が、2024年4月8日(月) から29日(月・祝) まで東京・PARCO劇場、5月3日(金・祝) から10日(金) まで大阪・東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールで上演されることが決定した。

『あのよこのよ』は、歌舞伎の新作書き下ろしや、劇団四季などの大規模作品で演出を手がける青木豪と、アーティストとしてはもちろん、俳優としてもドラマ・映画・舞台で活躍する安田章大が5年ぶりにタッグを組んだ時代劇。

物語の舞台は江戸の幕末から転換期を迎えた明治黎明期。とある浮世絵師とそれを取り巻く人々がひょんなことから事件に巻き込まれ珍道中に繰り出すことに。先行き不透明でどこへ向かっているのかさえ分からないご時世に、人々が戸惑い彷徨うさまを青木特有の作風で爽快感あるエンターテインメントへと昇華させる。

併せて明治時代の風情漂う、安田扮する眼鏡をかけた浮世絵師・刺爪秋斎(サシヅメシュウサイ)のビジュアルが公開された。

■青木豪 コメント
おそらく震災のあとぐらいから、現実感のない日々が続いている。一度も降りたことのない駅に寝過ごして来てしまったような、途方に暮れる日々が続いている。
こういう感覚を芝居に出来ないものか、と朧げに考えていたらパルコさんから「安田くんと痛快な時代劇をやりませんか?」とお誘いをいただいて。それで思い出したのは『マニアック』という芝居でご一緒して以来、安田くんの芝居にしろバラエティにしろドキュメンタリーにしろ音楽にしろ、とにかく安田くんの活動を見ていると、僕は意味もなくポジティブになれるということで。
だからこの『あのよこのよ』という作品は「こんな時代になると思わなかった、な明治初期」の「なぜだかポジティブになれる痛快時代劇」になるはずであります。
グチャグチャな気分をポジティブに変えたいという方々、是非お越しくださいませ。

■安田章大 コメント
『マニアック』以来5年ぶりに青木豪さんとご一緒させていただきます。5年前の自分とは芝居に対する感じ方や考え方、取り組み方が大きく変わり、これからまた一緒にひとつの作品を創り上げていく時間が楽しみです。
青木豪さんが作るエンターテインメントは真面目とおふざけの振り幅がすごく広くて、その行ったり来たりする面白さに加えて、『あのよこのよ』というタイトルの通り、物語を見ていただくと浮遊している自分をどこかで感じてもらえたり、どこの世が事実で、自分がいる本当の世界なのか…こういうちょっとした不思議さを感じられる作品になっていると思います。
僕自身久しぶりの時代物です。髪の毛を伸ばしていた理由はここにありました(笑)。江戸が終わり明治維新、この時代を生きている僕を楽しんでもらえたら嬉しいです。そして、登場人物たちが青木さんの描く世界の中でどのようにうねっていくのかというところにもぜひご注目ください。眼鏡にちなんだエピソードもお楽しみに。

<公演情報>
PARCO PRODUCE 2024『あのよこのよ』

作・演出:青木豪
主演:安田章大

東京公演:2024年4月8日(月) ~29日(月・祝) 東京・PARCO劇場
大阪公演:2024年5月3日(金・祝) ~10日(金) 大阪・東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール

公式サイト:
https://stage.parco.jp/program/anoyokonoyo