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祝48歳!ムロツヨシVSムロツヨシ「身代わり忠臣蔵」本編映像が公開

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「身代わり忠臣蔵」より、ムロツヨシ演じる吉良上野介。

ムロツヨシが本日1月23日に48歳の誕生日を迎えたことを記念し、主演映画「身代わり忠臣蔵」の新たな本編映像の一部がYouTubeで公開された。

土橋章宏による同名小説を河合勇人が実写化した本作は「忠臣蔵」をベースにした時代劇エンタテインメント。“嫌われ者の旗本”吉良上野介は、彼から陰湿ないじめを受けていた赤穂藩主に斬りつけられ、“逃げ傷”を負って瀕死となってしまう。逃げて死んだとなれば武士の恥ということで、吉良家家臣は上野介にそっくりな弟・孝証を身代わりに、幕府をだまし抜こうと考える。ムロが主人公・吉良孝証と兄・吉良上野介を演じ、孝証に身代わりを持ちかける吉良家家老・斎藤宮内に林遣都が扮した。

映像には、家を追い出されて路頭に迷い、生臭坊主となって戻ってきた孝証が上野介と再会する様子を収録。池の鯉に餌をやりながら「あのムダ飯食いめ……」と孝証への嫌悪感をあらわにする上野介と、その餌に食らい付き兄を煽る孝証の姿が確認できる。

ムロは印象的だった場面として同シーンを挙げており、「楽しく演じました。思った以上に面白くなったので見応えがあるシーンかなと思います」と述べ、「吉良上野介は悪い人間というのがどこまでだったのか、加減が難しくて監督と話し合った」と述懐。原作・脚本を手がけた土橋は「グレている孝証が、映画が進んでいく中でだんだん丸くなって人間の心を取り戻していく。そういった表現をしっかりと行動やセリフ、仕草で表しているところが、すごく研究されて役を作ってくださったんだなと尊敬します。脚本のイメージをさらに超えていくところがあって、さすが国民的な役者さんだなと思いました」とムロを絶賛した。

「身代わり忠臣蔵」は2月9日より全国ロードショー。

(c)2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会