装苑3月号は衣装特集、「哀れなるものたち」「ゴールデンカムイ」のデザイナーが登場
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装苑 2024年3月号の表紙。(撮影:間仲宇)
1月26日に発売される雑誌・装苑の2024年3月号で、ヨルゴス・ランティモスが監督を務めた映画「哀れなるものたち」や、公開中の映画「ゴールデンカムイ」などの衣装に焦点を当てた特集が展開される。
「比類なき衣装たち」と題し、アーティストや映像作品の衣装に関わるスタイリストやデザイナーを取り上げる本号。「哀れなるものたち」の特集では、ヴィクトリア朝時代を創造的に解釈した衣装デザイナーのホリー・ワディントンに単独インタビューを実施。野田サトルの原作をもとに作られた「ゴールデンカムイ」の衣装については、担当した宮本まさ江が明治末期の軍服やアイヌ民族の衣装についてのこだわりを明かしたほか、キャストの山田杏奈が俳優として衣装を着る際の心持ちなどを語った。
また、ディズニープラスで配信中のオリジナルシリーズ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」の衣装を手がけたスタイリスト・Remi Takenouchiや、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」などで人物デザイン監修・衣装デザインを担った柘植伊佐夫のインタビューも収録。そのほか蜷川実花の連載「蜷川実花と未来の女の子たち」には馬場ふみか、連載企画「装苑男子」には道枝駿佑(なにわ男子)、アートディレクター・吉田ユニのビジュアル連載「PLAY A SENSATION」にはアイナ・ジ・エンドも登場する。