ヴェネツィア銀獅子賞「ジュリアン」メイキング映像、13歳子役が“泣き演技”披露
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「ジュリアン」ポスタービジュアル
第74回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を獲得した「ジュリアン」のメイキング映像がYouTubeで公開された。
グザヴィエ・ルグランがメガホンを取った「ジュリアン」は、夫の暴力が原因で離婚した両親の間で揺れ動く11歳の少年・ジュリアンを主人公とする作品。ジュリアンをトーマス・ジオリア、母ミリアムをレア・ドリュッケール、父アントワーヌをドゥニ・メノーシェが演じた。
このたび到着したメイキング映像は、今作で映画初出演を果たし、撮影当時13歳だったジオリアに焦点を当てたもの。ジオリアが「最初はマイクの付いた棒がすごく怖かった」と撮影を振り返るほか、ルグランとメノーシェが彼の演技を称賛している。また、ジオリアが泣く演技を披露する様子も収められた。
「ジュリアン」は明日1月25日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次ロードショー。
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