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清木場俊介、約4年ぶりにオリジナルアルバムをリリース「44歳の清木場らしさが詰まったアルバムになりました」

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清木場俊介 アルバムレコーディング風景

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清木場俊介から約4年ぶりとなるオリジナルアルバム『RESULT』が届けられた。自ら「44歳の清木場らしさが詰まったアルバムになった」という本作には、唄うこと、愛すること、生きることを追求し続ける“唄い屋”としての現在がリアルに刻まれている。さらに3月から4月にかけて全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE ROCK&SOUL 2024 RESULT』を開催。アルバム『RESULT』、ツアーについて、彼自身の言葉で語ってもらった。

――まずは2023年の活動について。LIVE HOUSE TOUR 2023『GET BACK』や『唄い屋・BEST Vol.3』『唄い屋・BEST Vol.4』のリリースなど充実した活動を行ってきましたが、清木場さんにとってはどんな年でしたか?

2023年はベストアルバムのレコーディング作業がとにかく大変でした。自身の歩んできた道と世に出してきた唄が、どの様にリンクして、その結果どんな40代になり、過去の唄たちをどんな風に表現するべきか?そればかり考えながらレコーディングする日々でしたね。あとはベストアルバムのレコーディングの合間に、久しぶりのライブハウスツアーが出来ました。スタジオ作業とライブハウスはまったく異なる場所ですが、ファンのみんなとの久しぶりのライブハウスでのひとときは何よりも心の安定になりうれしかったですね。

――昨年の活動を通して新たに気付いたこと、得たこと、この先の目標はありますか?

2022年に武道館ライブをやれたことで次なる目標……モチベーションをどこに持っていくか?考えながらの2023年でしたが、ライブハウスツアーをやってみて「やはり自分は唄うことでしか満たされないのだ」と気付くことができました。そのことで新しく『RESULT』というアルバムを作ることを決めました。

――なるほど。ニューアルバム『RESULT』は前作『CHANGE』以来、4年半ぶりのアルバムとなります。清木場さんにとってはどんなアルバムになりましたか?

これまで歌詞を描くことに対して迷いや悩むコトはなかったのですが、今作はかなり詞に悩まされながらの制作でした。その結果、44歳の清木場らしさが詰まったアルバムになりました。

――この4年半の間で変化した部分、「ここは変わっていないな」という部分は?

自身ではあまり変化したところはないと思っていますが、30代の頃の背伸びをした焦りみたいなモノはなくなったかな……と感じています。

――収録曲についても聞かせてください。まずは「GET BACK」。アルバムの幕開けをド派手に飾るロックチューンです。

前回のライブハウスツアーのオープニング曲だった曲に、メロディと歌詞を付けたらファンの人も「GET BACK」ツアーの懐かしさと変化を楽しんでもらえるかな、と思い作りました。

――そして「Smile」はギターのリフとボーカルの絡みが気持ちいい楽曲だなと。

多分、記憶ではこの曲からアルバム制作がスタートしたと思います。自分自身この曲の世界観が今までになかった曲調なのでアルバムを作るうえでヒントになった曲ですね。

――なるほど。「明日へ向かって」はフォーク・ロック的な匂いを感じるミディアムチューン。「Flap」は“君の笑顔だけが僕を突き動かすのだ”というラインが心に残りました。

「明日へ向かって」は、休日にひとり海へ釣りに行く途中、歌詞がふと浮かんできて道路脇に車を停めてメモしたのを覚えています。ゆるやかな日常というか、オフの時期だからこそ出来た曲ですね。「Flap」はファンのみんなに向けて描いた曲。デビューして23年経ちますが、今もこうして唄えている幸せをファンのみんなと共有してきた結果として出来た曲ですね。ライブで唄うのが楽しみです。

――色気を感じるメロディを軸にした「Butterfly」、切ないバラードナンバー「月を見上げて」も印象的でした。

「Butterfly」は、今までにはなかった曲調でメロディが出来て、良い曲になる予感がしたんですよ。ただ、詞のテーマを決めるのに最後まで悩まされました。ライブではステージングや照明などで世界観を作りたいと思っているし、自分も今から楽しみにしています。「月を見上げて」は……30代の頃ならばきっと恋愛的な歌詞のバラードになっていたかも。40代になったからこそ、生きることへのテーマとしてこういう歌詞になったのかなと思います。

――そして、3月から4月にかけて全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE ROCK&SOUL 2024 RESULT』が開催されます。ずばり、どんなツアーにしたいと思っていますか?

4年半ぶりの新作アルバムをリリースしてのホールツアーなので、『RESULT』というアルバムの曲をひとつひとつ温めながら、ファンのみんなと一緒に育てていけるツアーにしたいです。『RESULT』とともに進化した清木場を楽しみにしていてください。

――楽しみです。今の清木場さんにとって、唄うことのモチベーションは?

自分の人生には唄うこと以外ないのですが、「自分の唄を聴いてくれる人がいる」というのが一番のモチベーションです。ライブが出来ることが一番の幸せなので、それ以上望むモノはないです。今年は一日でも多く、ファンのみんなと笑顔でいられる年にしたいですね。

――最後に、今年プライベートでやってみたいことは?

首から下の全身脱毛をしてみたいです!後がよろしいようで……(笑)。

Text:森朋之

<リリース情報>
清木場俊介 12thオリジナルアルバム『RESULT』

2024年3月発売予定

【収録予定曲】
1. GET BACK
2. Smile
3. Be Yourself
4. 明日へ向かって
5. Flap
6. 木漏れ日の中で
7. 君だけに...
8. Rain
9. Butterfly
10. Suicide
11. Plague God
12. 月を見上げて
13. You go your way
14. HANGOUT
15. CRAZY JET

<ライブ情報>
『KIYOKIBA SHUNSUKE ROCK&SOUL 2024 RESULT』

3月30日(土) 神奈川・よこすか芸術劇場
開場17:00 / 開演18:00

4月6日(土) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
開場17:00 / 開演18:00

4月7日(日) 大阪・大阪国際会議場(グランキューブ大阪) メインホール
開場16:00 / 開演17:00

4月13日(土) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール
開場17:00 / 開演18:00

4月14日(日) 広島・広島JMSアステールプラザ 大ホール
開場16:00 / 開演17:00

4月29日(月・祝) 東京・東京国際フォーラム ホールA
開場17:00 / 開演18:00

料金:SS席13,000円(特典付)、S席8,800円、ちびっこファミリー席8,800円

※全席指定
※ SS席(清木場W会員先行 / 清木場組会員先行のみでの限定販売)、ちびっこファミリー席(清木場W会員先行 / 清木場組会員先行 / 清木場モバイル会員先行のみでの限定販売)は受付終了

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/kiyokiba/

公式サイト:
https://kiyokiba.jp/

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