伊藤沙莉主演の朝ドラ「虎に翼」に岡田将生ら6名出演、三山凌輝は家族思いな弟役
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岡田将生
伊藤沙莉が主演を務める2024年度前期の連続テレビ小説「虎に翼」の新たなキャストが明らかに。岡田将生、BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝らが出演する。
本作は、日本の女性として初めて弁護士・判事・裁判所所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたリーガルエンタテインメント。主人公の“トラコ”こと猪爪寅子(いのつめともこ)が、大学で仲間たちと切磋琢磨して法を学び、迷える子供や追い詰められた女性たちを救っていく様子がつづられる。
今回発表されたのは、戦後、裁判官になった寅子の運命を導く人々を演じる俳優陣。連続テレビ小説に参加するのは2019年度前期の「なつぞら」以来となる岡田は、法曹界の重鎮を父に持つ裁判官・星航一役を担う。笑顔の奥の本心は誰にもわからないが、寅子と通じ合う信念を持った人物だ。岡田は「みなさんが紡いだものをしっかりと受け取り、さらに新しい風を吹き込めるように頑張りたいと思います」と意気込む。
そして三山は、寅子の弟・猪爪直明(いのつめなおあき)役に起用された。直明は家族思いの純粋な性格で、家計を支えるため自分を犠牲にしようとする一面を持った役どころ。連続テレビ小説初出演の三山は「役者としての1つの大きな目標でしたので心から感激し、同時に身が引き締まる思いです。たくさんの方に愛されるすばらしい作品にワクワクしています」と心境をつづった。
さらに「カムカムエヴリバディ」の平埜生成が家庭裁判所設立のため奔走する汐見圭役、「なつぞら」の田中真弓が寅子との縁が続く女中・稲(いね)役に。「ひよっこ」の沢村一樹は振る舞いのすべてがスマートな男・久藤頼安(くどうよりやす)役、「梅ちゃん先生」「あまちゃん」「半分、青い。」の滝藤賢一は変わり者だが情熱的な寅子の上司・多岐川幸四郎に扮する。
新キャストと制作統括の尾崎裕和から届いたコメントは下記の通り。
「虎に翼」はNHK総合で4月1日に放送スタート。脚本は「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の吉田恵里香が手がける。
岡田将生 コメント
虎に翼というタイトルを目にしたときから惹かれてました。そして主演が伊藤沙莉さんとお聞きし惹かれ、参加したいと思いました。“朝ドラ”はなつぞら以来ですが、撮影期間が長くその分演じる役をより深く見せることができると思っています。僕は後半から参加させていただきますが、みなさんが紡いだものをしっかりと受け取り、さらに新しい風を吹き込めるように頑張りたいと思います。早くトラコさんに会いたいです。
三山凌輝 コメント
この度「虎に翼」にて主人公・猪爪寅子の弟、猪爪直明を演じる事になりました三山凌輝です。
まさか自分が連続テレビ小説に出演させていただくことになるとは思いもしませんでしたが、役者としての1つの大きな目標でしたので心から感激し、同時に身が引き締まる思いです。たくさんの方に愛されるすばらしい作品にワクワクしています。魂を注いで作品の一部になれるよう、魅力的な直明を演じられるように精進いたします。よろしくお願いいたします。
平埜生成 コメント
二度目の“朝ドラ”出演、うれしくてうれしくてたまりません! この作品に出てくる人たちは、みんな「翼」を持っていると思います。愛という翼、夢という翼、法律という翼、性別という翼……。脚本を読みながら、そんな「翼」について考えていました! ぼくの演じる汐見さんは、どんな「翼」を広げるのでしょうか!
素敵なキャスト、スタッフの皆様と一緒に探していきたいと思います!
大きな「翼」で羽ばたけるように、精いっぱいがんばります!
田中真弓 コメント
「おはなはん」を観終わってから学校に走っていた小学生時代
人生計画白書なるモノに「18歳でNHKの連続テレビ小説に抜擢」と書いた中学生時代
「繭子まゆこひとり」の山口果林さんに憧れて桐朋学園演劇科に行くと決めたけど、
まず学力足りなくて受からなかった高校生時代
全てのことが走馬灯のように思い出される69歳の今
“朝ドラ”出演のお話が。。。。
ありがとうございますありがとうございますもう一つありがとうございます
沢村一樹 コメント
「ひよっこ」以来7年ぶりの“朝ドラ”出演に胸が高鳴ります。主演の伊藤沙莉ちゃんとも“朝ドラ”以来で、今回は初めて彼女とのセリフのやり取りがあるので楽しみでしかたないです。少し近寄り難い感のある戦後の「司法」の世界を皆様に身近に感じていただけるよう、現場のスタッフ・キャストの皆さんと共に、明るく楽しくお届けできたらと思います。
滝藤賢一 コメント
4度目の“朝ドラ”です。なんて幸せな俳優人生なんだと感謝の気持ちでいっぱいです。“朝ドラ”ほど長い期間、役を共にすることはないですし、撮影期間も長い長い道のりになるので、気負わずのんびり大切に、スタッフの皆様、共演者の方々に助けていただきながら楽しみたいと思っております!
途中からの参加になりますので、皆様お手柔らかにお願いいたします。
尾崎裕和(制作統括)コメント
女性として初めて法曹界へ飛び込んだ寅子にとって、法曹の世界は文字通りの男社会です。幾人もの男性法曹が寅子を時に翻弄し、時に導いていきます。そんな運命のいたずらで寅子は東京から新潟へ。そこでの再会や新たな出会いが、まだ見ぬ世界を開いていきます。そんな寅子にとってかけがえのない存在となる登場人物たちを、素晴すばらしいキャストのみなさんに演じていただきます。彼ら彼女たちと寅子の運命の歯車がどう噛かみ合っていくかを見守ってください!