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DeNA、26年ぶりVヘ出航! 三浦監督「進化した先に目標がある」

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(写真左より)横浜DeNAベイスターズ・東克樹、三浦大輔監督、牧秀悟、山本祐大

横浜DeNAベイスターズらしいお披露目である。1月29日、DeNAの『新ビジターユニフォーム&2024年シーズンスローガン発表会』がピア赤レンガのりばから出港したクルーズ船「マリーンルージュ」にて行われた。100名のファンの前に三浦大輔監督とともに、新ビジターユニフォームをまとった牧秀悟新主将、東克樹、山本祐大が登場。2023年より新しくなったホームユニフォームと同様、ベイスターズの伝統を継承するストライプを活かしつつ、「波形」を組み合わせた新しいビジターユニフォームを見た三浦監督は「カッコいいし、横浜らしい。前回のユニフォームもカッコよかったが、色んな意味を込められたデザインになっている。選手たちも似合っている」と高評価を口にした。

2024年スローガンは『横浜進化』に決定。三浦監督は「色々悩んだが、この言葉が2024年のベイスターズを表すのにピッタリだと思い選んだ。監督になってから『横浜一心』『横浜反撃』『横浜頂戦』ということで、チームとして成長してきたが、目標に届かなかった。目標に上り詰めるためにもっともっと進化していかないといけない。選手だけではなく、監督、コーチ、スタッフ、チーム全体がファンと一緒に進化していかないといけない。進化した先に我々の目標があるという思いを込めて『横浜進化』というスローガンにした」と解説した。

スローガンにある「進化」したい点を問われると、選手たちはこう返答した。
牧「『今までの成績でいい』と思った瞬間に選手として終わってしまうと思うので、1年ごと去年の成績を上回る気持ちを持って、まず去年の成績よりも進化できるように今季臨みたい」
東「現状維持は退化だと思うので、常に進化するという強い気持ちを持ってがんばっていきたい。僕自身だけでは進化できないところがあるので、そこは祐大とふたりでがんばっていきたい」
山本「昨季の結果というより、今年一皮二皮剥けるようにやっていきたい。新しいことにどんどんチャレンジし、色んなピッチャーを引っ張っていきながら、チームの勝ちに貢献していきたい」

三浦監督と選手たちはファンにこのように意気込みを語った。
三浦監督「いよいよキャンプも目前に迫っている。この新しいビジターユニフォームでホームだけではなく、ビジターでもしっかり勝ち星を重ねて、昨年はここという試合で勝ち切れなかったので、今年はみなさんの声援を背に受け、しっかり勝ち切って、自分たちの目標に向かって邁進していきたい」
牧「今季キャプテンをやるが、去年まで佐野(恵太)さんが作ったものを継承し、さらに自分らしいものを積み重ねたい。入団してから3年間、非常に悔しい思いをしているので、もう負けたくないという気持ちが強いので、まずキャンプから個人よりもチームのことを優先して優勝を目指してがんばりたい」
東「今永(昇太)さんが抜けて、『ベイスターズの投手陣が弱くなった』と言われないように、チームの柱としてしっかりローテーションを守り、チームの優勝に貢献していきたい」
山本「ここにいるみなさん、全国のファンのみなさんに優勝を届けられるよう、勝利に直結するポジションだと思うので、勝利に貪欲にやっていきたい」

DeNAは2月1日(木)・沖縄宜野湾にてキャンプイン。3月29日(金)・横浜スタジアムに広島東洋カープを迎え撃つ『セ・リーグ開幕戦』に向けて、腕を撫す。