ボリショイ・バレエ団の元プリンシパル、オリガ・スミルノワの「ジゼル」映画館で上映
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「オリガ・スミルノワのジゼル in cinema」場面写真 (c)Sasha Gouliaev
「オリガ・スミルノワのジゼル in cinema」が3月8日から東京のBunkamura ル・シネマほか、全国で順次公開される。
本作は、テッド・ブランセンが芸術監督を務めるオランダ国立バレエが昨年10・11月に上演した「ジゼル」を映像化したもの。本公演でジゼル役を演じるオリガ・スミルノワは、ボリショイ・バレエ団の元プリンシパルで、2022年2月、ロシアによるウクライナ侵攻が開始されると「私の魂のすべてで、この戦争に反対する。ロシアを恥じることになるとは思っていなかった」と表明し、祖国ロシアとボリショイ・バレエ団を離れ、オランダ国立バレエへ移籍した。本公演ではアルブレヒト役を、スミルノワと同じくボリショイ・バレエ団を離れたイタリア出身のジャコポ・ティッシが務めている。
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