18歳以上全員死亡…スティーヴン・キング原作、子供が殺人鬼に変貌するスリラー公開
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「スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック」ポスタービジュアル
子供たちが殺人鬼に変貌する恐怖を描いたSFスリラー「スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック」が東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される「未体験ゾーンの映画たち2024」内で明日2月2日に公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。
スティーヴン・キングの小説「トウモロコシ畑の子供たち」を大幅にアレンジし、キングから「小説版よりもよくできている」と絶賛された本作。物語の舞台となるのは、米ネブラスカ州の町ライルストーンだ。かつてはトウモロコシの栽培で栄えていたライルストーンだが、農業関連企業に勧められた除草剤と遺伝子組み換えが原因で、今はすっかり寂れている。トウモロコシ畑のそばには孤児院があり、そこで暮らすイーデンは畑にすむという異形の存在を信奉していた。ある日、ボイドという少年が職員を次々と惨殺する事件が発生。保安官と農夫たちはボイドを制圧しようと家畜用の麻酔ガスを送り込むが、イーデン以外の子供たちが巻き添えになり命を落としてしまう。それは血で血を洗う暴力と惨劇の幕開けだった。
ケイト・モイヤー、エレナ・カンプーリス、カラン・マルヴェイ、ブルース・スペンスらが出演。「リベリオン」「ウルトラヴァイオレット」のカート・ウィマーが監督と脚本を担当し、「ハッピー・デス・デイ」シリーズのジョン・バルデッチらがプロデューサーとして名を連ねた。
YouTubeで公開された予告編には、子供たちが町を占拠する様子を収録。殺人鬼に変貌した子供たちの姿も確認できる。またポスタービジュアルには「18歳以上 全 / 員 / 死 / 亡」というコピーが添えられた。
「スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック」は大阪のシネ・リーブル梅田でも近日公開予定。U-NEXTで2月9日から3月8日まで、期間限定でオンライン上映もされる。
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