オスカー・ピーターソンの伝記映画が好スタート、劇場数を伸ばし約50館で公開へ
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「オスカー・ピーターソン」メインビジュアル
2月2日に封切られたドキュメンタリー映画「オスカー・ピーターソン」が単館系を中心に上映館数を増やし約50館で上映される。
カナダ・ケベック州モントリオール出身のオスカー・ピーターソンは、1960年代における公民権運動の賛歌「自由への賛歌」を作曲したジャズピアニスト。本作では彼の音楽人生、長きにわたる差別との闘い、そして病気と復活までの困難な道のりを、多数の本人インタビューや彼を敬愛するビリー・ジョエル、クインシー・ジョーンズ、ラムゼイ・ルイス、ハービー・ハンコック、ブランフォード・マルサリス、ジョン・バティステらミュージシャンたちの言葉から紐解いていく。
映画は初日の動員がスマッシュヒットにつながる好スタートを記録。今後上映を予定している劇場も含め、上映劇場は現在48館まで増えている。詳細は公式サイトで確認してほしい。
バリー・アヴリッチ監督作「オスカー・ピーターソン」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。