山下智久の主演ドラマ「ブルーモーメント」ヒロインは出口夏希、中国語を生かせてうれしい
映画
ニュース

ドラマ「ブルーモーメント」で主人公・晴原柑九朗役を務める山下智久(左)と、ヒロインの雲田彩を演じる出口夏希(右)。
山下智久が約7年ぶりにフジテレビ系ドラマで主演を務める「ブルーモーメント」に、出口夏希が出演するとわかった。Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」や連続ドラマW-30「アオハライド」などへの参加で知られる彼女が、ゴールデンプライム帯の連続ドラマで初めてヒロイン役を担う。
小沢かなのマンガ「BLUE MOMENT ブルーモーメント」をもとにした同作は、気象庁気象研究所が舞台の物語。SDM本部(特別災害対策本部)メンバーが甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して、命懸けで救助に立ち向かう。山下が気象研究所の研究官で、SDM本部のチーフとして災害現場の最前線で奮闘する晴原柑九朗(はるはらかんくろう)に扮した。
出口は、気象研究所の研究助手・雲田彩(くもたあや)を演じる。彩は中国語が堪能な帰国子女で、思ったことを素直に言う性格のため前職を退職することになったが、求人募集を見つけて晴原のもとに出向く。その人柄とあまりの気象素人ぶりから拒絶されるが、“名前がいい”との理由で一発逆転の仮採用後、SDM本部に配属され、最初はまったく戦力にならないものの懸命に食らいつき成長していく。
出口は「作品の内容を聞いてすごく心に響いたのもあり、挑戦してみたいと思いました」「小さい頃から話していた中国語をテレビドラマで初めて披露させてもらうのですが、役に生かすことができてすごくうれしいです」と心境をつづる。プロデューサーの高田雄貴は「彩を演じていただく方には華やかさ、凛とした強さ、そしてフレッシュさが必要だと考えました。“この3条件をハイレベルで兼ね備えた方…”と考えた時に真っ先に浮かんだのが、出口夏希さんでした」と語った。
なお同作は、気象庁、国土交通省、東京消防庁の全面バックアップのもと撮影が行われることに。映画「天気の子」にも携わった気象庁気象研究所主任研究官・荒木健太郎氏が、気象監修を担当する。
「ブルーモーメント」は4月より毎週水曜22時からオンエア。「イチケイのカラス」シリーズの浜田秀哉が脚本、田中亮が演出を手がける。
出口夏希 コメント
ヒロインに抜擢されたことについて
お話をいただいた時は驚いたのと同時に、今の自分にできるのかなという心配もありました。いろいろ考えたりもしたのですが、作品の内容を聞いてすごく心に響いたのもあり、挑戦してみたいと思いました。原作の漫画や台本を読みながら、クランクインに向けて頑張っています!
雲田彩について
彩は、年上の方にも躊躇なく物事をハキハキと伝えられる明るい子で、すごく気持ちのいい性格の子だなと思いました。今回、小さい頃から話していた中国語をテレビドラマで初めて披露させてもらうのですが、役に生かすことができてすごくうれしいです。
山下智久の印象、共演で楽しみなこと
初めて共演させていただくのですが、実際にお会いしてテレビで見ていた山下さんそのままの方だなと思いました。これからの撮影がとても楽しみです。
ドラマ撮影への意気込み、視聴者へのメッセージ
私自身も彩と一緒に成長していく作品になると思います。その姿が皆さんの心に届くように精一杯演じていきたいと思います!
高田雄貴(プロデューサー)コメント
雲田彩は「ブルーモーメント」の世界に、そして主人公・晴原に、光をもたらすヒロインです。そんな彩を演じていただく方には華やかさ、凛とした強さ、そしてフレッシュさが必要だと考えました。“この3条件をハイレベルで兼ね備えた方…”と考えた時に真っ先に浮かんだのが、出口夏希さんでした。5年前「ココア」で初めて出口さんを拝見した際、天性の透明感に衝撃を受けましたが、それからもさまざまな作品で目覚ましいご活躍をされ、その天賦の才に磨きをかけられています。さらに彩は帰国子女で外国語を自在に話すという難しい役柄ですが、出口さんご自身も流ちょうな中国語を操られるため、運命的なキャスティングになったと感じています。素人だった彩が努力し、成長してSDMの戦力になっていく様子を、視聴者の皆さまも彩と同じ目線で楽しんでいただけると思います。出口さんの熱演、どうぞご期待ください!
(c)フジテレビ