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豪華!“奇跡のクラリネット・トリオ”が結成!!《室内楽の花束》をお届け

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世紀のスーパー・トリオ

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クラリネット奏者・赤坂達三、ピアニスト・清水和音に、若手チェリスト・笹沼樹が加わった【世紀のスーパー・トリオ】が、2024年3月に東京オペラシティ コンサートホールにて一夜限りのコンサートを開催する。

贅沢な顔合わせだ。赤坂達三は、パリ国際音楽コンクール第1位をはじめとした輝かしい受賞歴を持つ。クラリネット界において常に第一線で活躍してきた第一人者だ。清水和音は言わずと知れた日本を代表するピアニスト。完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたまさに“ピアノの皇帝”である。そして、この2人に第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞するなど、目覚ましい活躍を見せるチェロ界のホープ・笹沼樹が加わる。室内楽ファンにはたまらない待望のトリオとなるだろう。

演奏プログラムは実にバラエティに富んでいる。
まずは2024年に生誕220年を迎えたグリンカの屈指の傑作「悲愴トリオ」で幕を開ける。時にオペラを感じさせるような旋律が魅力的。続いてシューマンらしい幻想的で美しいメロディの「アダージォとアレグロ」をチェロとピアノで。笹沼樹と清水和音という世代を超えたコンビが奏でるハーモニーに期待しよう。前半の最後はクラリネットを含むピアノ・トリオとして人気の高いベートーヴェンの「街の歌」。1970年代、当時クラリネットの名手といわれたヨーゼフ・ベーアに触発され作曲された初期の名作だ。まだ20代だったベートーヴェンの瑞々しい感性を楽しみたい。

後半の始まりは、バルトークの「ルーマニア民族舞曲」。耳馴染みの良い旋律が特徴の名小品を、赤坂達三と清水和音という巨匠同士の共演でお届けする。そして、コンサートの締めくくるのは、クラリネット三重奏の王道であるブラームスの「クラリネット・トリオ 作品114」だ。ノスタルジックな雰囲気、静かに燃える情熱、哀愁と優しさに溢れた旋律は、ブラームス晩年の作品群の中でもひと際輝きを放つ傑作だ。21世紀に新たに生まれた【スーパー・トリオ】よって紡がれる至高の三重奏となるだろう

公演が行われる3月末は春の行楽に最適の季節だ。この度、〈春のおでかけキャンペーン〉として2月11日(日)~3月10日(日)の間、60歳以上のシニア層を対象としたお得な「シルバーチケット」が新規に販売される。春爛漫、《室内楽の花束》を受け取りにコンサート会場へ足を運んではいかがだろう。

赤坂達三 コメント動画

【公演情報】
世紀のスーパー・トリオ

公演期間:3月27日(水) 19:00
会場:東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル (東京都)
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2343744