「世界のオザワ」小澤征爾が88歳で死去、小沢健二の叔父でもある世界的指揮者
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指揮者の小澤征爾が2月6日に心不全のため東京都の自宅で死去したことを共同通信が報じた。88歳だった。
バーンスタインら名指揮者に師事し、海外で活躍する日本人指揮者の先駆けになった小澤。ボストン交響楽団やウィーン国立歌劇場の音楽監督を歴任し、国内では新日本フィルハーモニー交響楽団の桂冠名誉指揮者や「セイジ・オザワ松本フェスティバル」総監督、水戸芸術館の館長などを務めた。2008年に文化勲章を受章し、2016年にグラミー賞クラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」を受賞。「世界のオザワ」として親しまれた。小沢健二の叔父でもある。葬儀は近親者で行われた。
(情報提供:共同通信)