川崎F、2024年初陣から勝負の4連戦がキックオフ!

2024年初陣から一気に4連戦が待っている。2月12日、川崎フロンターレの鬼木達監督とマルシーニョが『AFCチャンピオンズリーグ2023-24』ラウンド16前日会見に出席した。指揮官と快足ウイングは山東泰山戦に向けて、このように意気込みを語った。

鬼木監督「2024年のスタートということで、アウェイであるが、勝利を収めたい。多くのスタッフ、選手が代わったが、ここまでいい準備ができていると思う」
マルシーニョ「我々はここまでよくやってきたし、明日は素晴らしい試合になると思う。準備はできているし、ここでプレーすることがどれだけ難しいかもわかっている。集中力を保ち、いいゲームをしたい」

1月31日・FC町田ゼルビアとのトレーニングマッチが0-3に終わり、ディフェンス面の不安を指摘された鬼木監督は?
「ディフェンスだけにフォーカスするわけではなく、自分たちは攻撃的なチームなので、アウェイであってもしっかり攻撃的な姿勢を見せたい。守備ではコミュニケーションが必要だが、それは準備期間でどんどん良くなっていくものなので、明日のゲームを僕自身楽しみにしている」

蔚山現代から山東泰山へ移籍したジョージア代表MFヴァレリ・カザイシュヴィリについて質問されると、鬼木監督はこう返答した。
「素晴らしい選手。何度も対戦しているので当然特長はわかっている。ただ簡単に止められる選手ではないので、何とか止められるよう努力をしたい」

マルシーニョは重慶在籍時、山東からゴールを奪い勝利していることから再現を狙うか問われると。
「確かに2度目の対戦になる。2020年に対戦し、確か4-３で勝てたが、今は2024シーズン。すべては変わって、新たなゲームを戦うわけだから、気を引き締めて戦いたい」

本日2月13日(火)より12日間で4試合を戦う強行軍が川崎Fを待っている。『ACL 2023-24』ラウンド16山東泰山戦の第1戦は13日(火)・済南オリンピックスポーツセンターにて、第2戦は20日(火)・等々力陸上競技場にてキックオフ。さらに第1戦の4日後の17日(土)・国立競技場では『FUJIFILM SUPER CUP 2024』ヴィッセル神戸戦、第2戦の4日後の24日(土)・レモンガススタジアム平塚には『明治安田Ｊ１リーグ』開幕戦・湘南ベルマーレ戦がラインナップ。本日のゲームの模様はDAZNにて生中継。