北村有起哉、麻生久美子、宮崎美子、松平健が朝ドラ「おむすび」で橋本環奈の家族に
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北村有起哉
北村有起哉、麻生久美子、宮崎美子、松平健が2024年度後期の連続テレビ小説「おむすび」に出演することがわかった。
橋本環奈がヒロインを務める連続テレビ小説「おむすび」は、平成時代に“ギャル文化”と出会った米田結が栄養士の道へ進み、縁・時代・人など“目には見えない大切なもの”を結んでいく物語。仲里依紗が結の姉である歩を演じることは既報の通り。
このたび解禁されたキャストも結の家族に扮する。北村は結のことが心配でしょうがない父・聖人役、麻生は結のことを優しく見守る“元ヤン”の母・愛子役にキャスティングされた。宮崎は超ポジティブな祖母の佳代、松平は好きなことだけやって暮らしたい“大ホラ吹き”な祖父・永吉を演じる。
北村は「野心に満ちていた若かりし頃、いつの日かヒロインの父親役をやるんだ! と勢いだけの自己暗示をしておりました」と、麻生は「まずやってみる! やってみよう!と背中を押せる愛子さんのように、私も『おむすび』という作品に挑戦し続け、最後まで走っていきたいです」と意気込む。宮崎は「大地にしっかりと根を下ろした、明朗で頼りになるおばあちゃんになれたら」、松平は「今回出会えた皆さんとのチームワークを大切に、明るく元気な朝をお届けしたい」とつづった。個性あふれるキャストに、橋本は「共演させていただくのが楽しみなメンバーの方ばかりで、いまからどういう家族像ができるのかワクワクしています」とコメントしている。
連続テレビ小説「おむすび」は3月にクランクインし、秋から放送予定。脚本は根本ノンジが執筆する。
橋本環奈 コメント
皆さんのお名前を聞いた時、今回はじめてお仕事させていただく方ばかりですが、共演させていただくのが楽しみなメンバーの方ばかりで、いまからどういう家族像ができるのかワクワクしています。
台本のテンポがよくて、家族の掛け合いとか、「こういう家族いるよね」という空気感があって、観ていて楽しいドラマになると手ごたえを感じています。本当に頼りになる方ばかりですので、あとは家族の輪の中に、結として自然に明るく、取り繕うことなくいられたらいいなと思います。
大好きな福岡の街並みの中で、家族の皆さんと撮影できるのを楽しみにしています!
北村有起哉 コメント
恥ずかしながら。野心に満ちていた若かりし頃、いつの日かヒロインの父親役をやるんだ!と勢いだけの自己暗示をしておりました。今年節目の50歳を迎え、そんなあさましさも忘れかけてぼうっとしてた頃に、今回橋本環奈さんの父親役という大役を仰せつかりまして。戸惑いながらもしみじみと感謝しております。ご視聴の皆様が少しでも元気の出る作品になれるよう真摯に取り組んでいきたいと思います。ぜひご覧くださいませ。
麻生久美子 コメント
連続テレビ小説でヒロインの母親役をやらせていただけるなんて!と驚くとともに大変光栄に思っております。
愛子さんは、結と歩の母親として、悩みながらもたくましく突き進む娘たちの成長を見守り信じることができる、強くて優しい、そしてどこか達観した視点のある魅力的な女性だと考えています。まずやってみる! やってみよう!と背中を押せる愛子さんのように、私も「おむすび」という作品に挑戦し続け、最後まで走っていきたいです。
皆様に愛され、記憶に残るドラマになるよう精一杯頑張りたいと思います。
宮崎美子 コメント
大地にしっかりと根を下ろした、明朗で頼りになるおばあちゃんになれたらと思います。
“おむすびは一日にしてならず”土地や家族の歴史、先人の努力や知恵、大切な人を思う温かな気持ちをふんわりしっかり結んでいきたいです。
松平健 コメント
人助けのためなら家庭も顧みず突っ走る自由奔放な永吉、これまでに演じたことのない面白さのある人物です。
お陰様で私にとりましても今年は芸能生活50周年、初の朝ドラ出演でまた新鮮な役柄に挑めることをとても嬉しく楽しみに思っております。
今回出会えた皆さんとのチームワークを大切に、明るく元気な朝をお届けしたいと思います。
宇佐川隆史(制作統括)コメント
橋本環奈さん、仲里依紗さん演じる、平成を生きる姉妹。二人に寄り添い、時にぶつかり合いながらも、途方もない力を生み出していく──そんな“化学反応がおこる家族”を目指した結果、最強の家族・米田家が誕生しました!
父・聖人は、姉妹や祖父の行動にやきもきする一方、家族に言えない“ある思い”を抱えて生きる人物。難しい役どころを、心から信頼する北村有起哉さんにお願いしました。母・愛子役の麻生久美子さんは、優しさと包容力の塊のようなお方。家族を見守り続ける深い愛にあふれた人物を、説得力を持って演じて頂けると思い、オファーしました。
そして祖父母役には、福岡の人々が持つ“熱量”と“ユーモア”を体現できるお二人にお願いしました。ご自身も農業を愛し、好奇心旺盛なところが祖母・佳代と重なる、宮崎美子さん。そして、私達の予想をいつも越えてくる松平健さんは、福岡の“のぼせもん”(地元の言葉で「すぐ何かに夢中になる人」)にぴったりだと思い、お願いしました。
平成を生き抜く、米田家の大冒険──半年間、一緒にワクワクして頂けますと幸いです。
(写真提供:NHK)