「我が子たちよ」有吉弘行がKOUGU維新に参加、「壁」ライブはサプライズ連発の3時間に
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KOUGU維新のステージで「黒曜石器」に扮する有吉弘行。(c)日本テレビ
「有吉の壁」(日本テレビ系)のイベント「有吉の壁 BREAK ARTIST LIVE THE FIRST」が昨日2月15日に東京・有明アリーナで開催された。
日本武道館で行われた「Break Artist Live’21 BUDOKAN」、神奈川・ぴあアリーナMMで実施された「Break Artist Live’22 2Days」に続く、人気企画「ブレイクアーティスト選手権」発の大型イベント第3弾。今回はMCの有吉弘行が初参加するほか、初お披露目のキャラクター登場、初の声出しOKと初めて尽くしであることがアナウンスされていた。
まずはオープニングアクトのとにかく明るい安村が登場し、自身の出世作「安心してください、穿いてますよ」ネタで会場のボルテージを一気に上げる。「声出しOKだから、ガンガン声出していけよー!」と観客を煽り、和太鼓のパフォーマンスも披露した。続いて「残念、壁クリアならずでーす!」「いい加減にしろ!」という聞き覚えのあるセリフと共に有吉弘行と佐藤栞里が大歓声に包まれて登場し、出演芸人たちもステージ上に集結。ロケ前さながらのオープニングトークを展開し、有吉に指名されたパンサー向井がライブの開幕を宣言した。
一発目のブレイクアーティストは、きつね扮する「路上教習のダウンヒラー “J”」。きつねのネタは日頃から有吉に「メンバーを増やしすぎる傾向がある」と指摘されているが、今回はうるとらブギーズ八木、モンスターエンジン西森、河邑ミク、かつみ♥さゆり・♥さゆり、錦鯉・渡辺、マツモトクラブ、四千頭身・後藤、ハナコ菊田ら大人数で華やかにパフォーマンスする。さらにスペシャルゲストとしてm.o.v.eとALTIMAの元メンバー・MOTSUも登場し、キレのあるラップで会場を盛り上げた。
新キャラが続々と登場するコーナー「ブレイクアーティスト選手権 THE LIVE」では、マヂカルラブリーと囲碁将棋が「準決」なる歌謡グループに扮し、「ニューピアホール」と題した楽曲を披露。「浜松町から向かいます」「スタッフが全員審査員に見える」「MCいつもあざーす、はりけ~んずさん」など、お笑い好きの心をくすぐる“賞レースあるある”を歌い上げた。またネプチューン堀内が「スキニーパンツ先輩」として現れ、ハナコや四千頭身と共に自由奔放なステージを展開。付き合わされている感のある後輩たちを見た有吉は「大変なのは吉本だけかと思いきや、ナベプロはナベプロで大変なんだな」としみじみ述べていた。
“ファイナル”と銘打たれていた2.7次元アイドル・KOUGU維新のステージでは、プラスドライバ(きつね大津)たちとダイヤモンドカッター(マヂカルラブリー野田)たちの間で史上最大のバトルが勃発。さらに有吉がKOUGU維新を見守る菩薩のようなキャラクター「黒曜石器」となって登場し、会場からはこの日一番のどよめきと歓声が。黒曜石器は「よく戦い抜きましたね、我が子たちよ」と言いながら、破壊された建造物を直す能力を使い、荒れ果てた地を浄化。最後は全員で「KOUGU維新のテーマ(Special Mix)」を歌い踊った。約3時間のライブが終わると、有吉は「長かったね! 長いだけでしたね!」と冗談交じりに言い放つ。最後はカメラマンのかが屋・加賀が全員での記念写真を撮影し、ライブは幕を閉じた。
ライブにはほかにも、美炎-BIEN-、オジオジ、AMBULANCE、世知辛い職場のリーダーズ、ニクマイなど多数のアーティストが参加。この模様は3月24日(日)23時59分までアーカイブ配信されている。チケットはHuluストア、FANY Online Ticket、PIA LIVE STREAMで販売中だ。
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