細野晴臣「HOSONO HOUSE」発売から50年、国内外のアーティストが参加したカバーアルバム制作決定
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細野晴臣「HOSONO HOUSE」ジャケット
細野晴臣のアルバム「HOSONO HOUSE」が昨年で発売50周年を迎えた。これを記念し、細野を敬愛する国内外のアーティストが参加したカバーアルバム「HOSONO HOUSE COVER」のリリースが決定した。
「HOSONO HOUSE」は、細野が1973年に発表した1stアルバム。日本のみならず世界各地で今もなお大切に聴かれ続けているポップミュージック史に残る1枚で、グラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞したハリー・スタイルズ「Harry's House」のタイトルの由来は「HOSONO HOUSE」から着想を得たのだという。
現時点で「HOSONO HOUSE COVER」への参加が決定しているのは、マック・デマルコ、サム・ゲンデル、ジョン・キャロル・カービー feat. The Mizuhara Sisters(Kiko & Yuka)、Cornelius、矢野顕子、安部勇磨(never young beach)、mei ehara、くくく(原田郁子&角銅真実)、Pearl & The Oysters、ジェリー・ペーパーの10組。参加アーティストは今後も追加される。
カバーアルバムのリリースに先駆け、本日2月21日にマック・デマルコによる「僕は一寸」カバーの配信がスタート。マック・デマルコは細野への思いと今回のカバー音源について「細野晴臣は私のヒーローであり、彼の音楽はすべて大好きで、私は常に彼に夢中であり、このコンピレーションに参加できることを光栄に思います。このカバーは、2023年8月にパリのジョー・バードのゲストルームで録音しました。私の日本語の発音がひどくなければいいのですが」とコメントしている。配信ジャケットのアートワークは西村ツチカが担当した。
「HOSONO HOUSE」は、アメリカでも屈指の人気と信頼を誇るインディペンデントレーベル・STONES THROW RECORDSと、本作の音源制作のプロデュースを担当しているカクバリズム、Bayon production、mediumがパートナーシップを結び、全世界でリリースされる。なお本作はアナログ化も予定されており、リリース時期などの詳細は追ってアナウンスされる。
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