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V1女子FSは全勝JTの独走Vか? NEC&久光の逆襲か? それとも?

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(写真左より)西川有喜、林琴奈、サンティアゴ,アライジャダフニ(JTマーヴェラス)  (c)V.LEAGUE

22戦全勝のJTマーヴェラスが一気に頂点まで駆け上がるのか、それとも2位NECレッドロケッツ、3位久光スプリングスが逆襲に打って出るのか、はたまた伏兵がすべてを引っ繰り返すのか。今週末から『2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ』がいよいよスタートする。

それにしても、V1女子『V・レギュラーラウンド』のJTの戦いぶりは圧巻だった。22勝の内ストレート勝ちが11勝と半数を占める。フルセットまでもつれたのは、デンソーエアリービーズとの2試合と12月2日・アウェイでの日立Astemo戦のわずか3試合しかない。JTは63ポイントを獲得し、2位NECレッドロケッツに10ポイント差を付けたのだ。

またスパイク賞(アタック決定率)、ブロック賞(セット当たりブロック決定本数)をサンティアゴ,アライジャダフニ、サーブ賞(サーブ効果率)をドルーズ,アンドレアが獲得、JTの選手が個人技術成績3部門で受賞した。

メンタル面で隙も見せない。2月3日・PFUブルーキャッツ戦で『V・レギュラーラウンド』優勝を決めても、吉原知子監督は「明日の試合に向けて、自分たちの精度の部分を少しでも改善できるように、これからの時間を有効に使って気持ちと身体と頭の準備をし、全員で戦っていきたい」と翌日の東レアローズ戦を睨んだ。

さらに指揮官は22戦全勝をマークした2月11日・岡山シーガルズ戦の試合後も「選手たちが目の前の課題から目を背けることなく全員で向き合い続け、一戦一戦戦ってきてくれたからこそ。そんな選手たちを誇りに思う」と選手たちを称えつつ、「この勢いを『V・ファイナルラウンド』に繋げていけるようにしっかりと準備をして、自分たちがつかみ取りたいものを自分たちで取りきるためにも、全員がさらに団結して戦っていきたい」と先を見据えた。2020-21シーズン、『レギュラーラウンド』を21戦全勝で走破した東レをファイナルで撃破した吉原監督は『V・ファイナルラウンド』の怖さを熟知しているのだ。

昨年末は一発勝負の怖さを肌で感じた。12月16日、NECにストレート負けを喫し、JTは『令和5年度天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会』準決勝で敗退となった。翌日、久光に勝利したNECが2連覇を達成したのだった。

果たして、V1女子『V・ファイナルステージ』ではどんな結末が待っているか。JTがこのまま他の追随を許さないのか、NEC、久光が巻き返すのか、4位埼玉上尾メディックス、5位デンソー、6位トヨタ車体クインシーズがサプライズをやってのけるのか。『2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ』クォーターファイナルは2月24日(土)・片柳アリーナにて久光×トヨタ車体、埼玉上尾×デンソー、セミファイナルは25日(日)・片柳にてNEC×久光vsトヨタ車体の勝者、JT×埼玉上尾vsデンソーの勝者、3月2日(土)・高崎アリーナにて3・5位決定戦、3日(日)・高崎にてファイナルを開催。高崎開催分のコートサイド・コートエンドのチケットは2月26日(月)一般発売。そのほかのチケットは発売中。

2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージのチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2449038

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