新しい木の香りが漂う宮崎キネマ館に、塚本晋也「驚きの映画館」
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「街の小さな映画館」のロゴとイラスト。
塚本晋也がミニシアターの魅力を伝える動画企画「街の小さな映画館」の第13回がYouTubeで公開。今回は宮崎・宮崎キネマ館が紹介された。
宮崎キネマ館は、日本初の特定非営利活動法人(NPO法人)が運営する映画館として2001年に開館。1995年から開催されている宮崎映画祭のスタッフによる「自らで劇場を持ちたい」という思いから設立に至った。2021年4月には宮崎市内の高千穂通りに移転し、2スクリーン増やした4スクリーン体制でリニューアルオープン。映像には、宮崎県産の杉を使用した木造建築の館内や、ロビーに展示されたフィルム映写機、支配人・喜田惇郎らへのインタビューが収められた。
塚本は「館内に入ると新しい木の香りが漂います」「一番小さなシアターは、どんなに小さな映画でも拾い上げてくださる心意気が伝わります。ぜひ、驚きの映画館をご覧ください」と宮崎キネマ館への思いをつづっている。
※塚本晋也の塚は旧字体が正式表記
塚本晋也 コメント
生まれ変わった宮崎キネマ館。ミニシアターの存続が厳しく問われている時代に、巨大な建物でしかも木造!
館内に入ると新しい木の香りが漂います。大きな映画から、小さな映画、その多様性に合わせて、シアターも4種類。
一番小さなシアターは、どんなに小さな映画でも拾い上げてくださる心意気が伝わります。
ぜひ、驚きの映画館をご覧ください。