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ナチ将校になりすました脱走兵がこっそり裾直し「ちいさな独裁者」本編映像

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「ちいさな独裁者」

「RED/レッド」のロベルト・シュヴェンケが監督を務めた「ちいさな独裁者」の本編映像が、YouTubeにて公開された。

実話をもとにした本作の舞台は、第2次世界大戦終戦間近のドイツ。若き脱走兵ヘロルトが偶然発見した大尉の軍服を着て将校になりすまし、道中で出会った兵士たちを次々に屈服させて暴走していくさまを描く。「まともな男」のマックス・フバッヒャーがへロルトを演じた。

映像に収録されているのは、大尉の軍服のサイズが体に合わず、ヘロルトがこっそりズボンの裾を直させるシーン。そこに、ヘロルトの世話係であるフライタークが姿を見せる。フライタークは裾直しに気付くが、ヘロルトを呼び出そうとする収容所警備隊長シュッテを「体調がお悪い」「駄目だと言ってるだろ!」と一喝。そんな中、ズボンをはかずに姿を見せたヘロルトは、本来自身と同じ立場である脱走兵を「反社会的で無価値」と切って捨て「迅速かつ効果的に始末しろ」とシュッテに命じる。

「ちいさな独裁者」は2月8日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国でロードショー。

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