特集上映「松田優作の狂気」の予告解禁、松田美由紀「スクリーンの中で生きている」

特集上映「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」の予告編がYouTubeで解禁。場面写真と松田美由紀のコメントも到着した。

松田優作の生誕75周年を記念して企画された本特集では、初上映となる「蘇える金狼 4Kデジタル修復版」のほか、「野獣死すべし」「人間の証明 4Kデジタル修復版」「探偵物語 4Kデジタル修復版」「嵐が丘」「ひとごろし」がスクリーンにかけられる。予告編には「体感せよ。伝説のスターがスクリーンに蘇える。」というコピーとともに、「探偵物語」で松田優作が演じた辻山秀一による「探偵ごっこやってんじゃないんだぞ」など各映画の印象的なセリフが収められた。

あわせて6点の新場面写真も公開。松田美由紀は「松田優作の魅力は、役に対して全身全霊で挑み、その役の人物に魂までも憑依して、スクリーンの中で生きているところです。この特集上映を通じて、多くの方に観て頂き、彼の遺した純粋な表現が次世代にも愛され続けることを願っています」とコメントしている。

「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」は3月22日から4月4日にかけて東京・角川シネマ有楽町で開催。なお東京・丸の内TOEIでは3月15日より特集上映「東映Classics 松田優作」も実施される。

角川シネマコレクション 松田優作の狂気

2024年3月22日（金）～4月4日（木）東京都 角川シネマ有楽町
「蘇える金狼 4Kデジタル修復版」※初上映
「野獣死すべし（1980年）」
「人間の証明 4Kデジタル修復版」
「探偵物語 4Kデジタル修復版」
「嵐が丘（1988年）」
「ひとごろし」

東映Classics 松田優作

2024年3月15日（金）～4月11日（木）東京都 丸の内TOEI
「最も危険な遊戯」
「ア・ホーマンス」
「蘇える優作～『探偵物語』特別篇」
「殺人遊戯」
「それから（1985年）」
「処刑遊戯」
「華の乱」
「暴力教室（1976年）」
「俺達に墓はない」
「薔薇の標的（1980年）」
「ヨコハマBJブルース」