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相馬有紀実×瀬戸かほ「はらむひとびと」制作・配給宣伝へ向けた応援サポーター募集

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「はらむひとびと」ビジュアル

相馬有紀実と瀬戸かほがダブル主演を務める映画「はらむひとびと」が、応援サポーターを募集している。

働く女性たちや子育て世代の現実にフォーカスを当てた本作。「Arc アーク」「キッズ・リターン 再会の時」などで知られる相馬が、俳優業のキャリアと妊娠・出産の経験から感じたことを原案として企画した。彼女はプロデューサーとしても参加。監督の中嶋駿介や脚本家の富安美尋とともに物語を練り上げ、「私たちが孕むのは子供だけじゃない」というメッセージを本作に詰め込んだ。相馬、瀬戸のほか石本径代、中野健治もキャストに名を連ねる。

サポーターの募集は「はらむひとびと」の制作および配給宣伝に向けた資金調達のために行われる。返礼品はメイキング動画やエンドクレジットへの氏名記載など。法人向けのメニューも用意されている。詳しくは特設サイトでご確認を。中嶋らのコメントは以下に掲載した。

中嶋駿介 コメント

この映画では、“孕む”という重要な出来事を、絶対的当事者である女性キャラクターだけでなく、男性キャラクターにも向き合わせています。それは肉体的な苦痛を伴う疑似体験のようであったり、より精神的なものだったりと、様々な形で描かれます。僕はその“痛みの共有”こそが、夫婦間の相互理解を生み、この映画の望むゴールである、よりよい家族になるための一助になるのではと考えています。

相馬有紀実 コメント

この映画を作っている期間、私は妊活・妊娠・出産・育児を経験しています。
仕事人間の私が19年俳優をしてきて感じたこと、母になるまで、そして母になり感じたこと。
考え方や生活、ものの見方、時間の使い方がビックリするほど変わりました。
その想いをもって全力で取り組んでいます。
この作品が誰かの考えるきっかけになってもらえたら嬉しいです。
そして力になると信じています。
どうか「はらむひとびと」応援お願いいたします。

瀬戸かほ コメント

先日、母になった友人と会いました。
とても楽しかったけど彼女の子供の話を聞いているときに、わたしたちは別の世界にいて、彼女の気持ちに寄り添うことはできても本当の意味で理解することは今の私にはできないのだと感じました。
母として生きる彼女はまぶしかったです。
仕事・子供・人生と、考えるのを先延ばしにしていたことが身近にあるタイミングで、この作品に関われることに感謝して、精一杯向き合っていきます。