白井晃演出「出口なし」開幕、言葉と身体が切り口のスリリングな会話劇
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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「出口なし」より。(撮影:大河内禎)
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「出口なし」が、昨日1月25日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオで開幕した。
フランスの哲学者、ジャン=ポール・サルトルによる戯曲「出口なし」は、密室に閉じこめられた男女3人によるスリリングな会話劇。今回は白井晃の上演台本・演出により、言葉と身体を切り口に、“演劇と舞踊の境界を越える作品”として創作される。
キャストにはダンサーの首藤康之、振付家としても活動する中村恩恵、そして秋山菜津子が名を連ねた。上演時間は途中休憩なしの1時間25分を予定。公演は2月3日まで。
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「出口なし」
2019年1月25日(金)~2月3日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
原作:ジャン=ポール・サルトル
演出:白井晃
出演:首藤康之、中村恩恵、秋山菜津子