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NSC東京29期生の首席はド天国、KOC準々決勝にも進んだ実力派トリオ

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左からマヂカルラブリー、ド天国、NON STYLE石田、パンクブーブー佐藤。

本日2月27日、吉本興業の芸人養成所NSCの現役生が出演する「NSC大ライブ 2024 TOKYO」が開催され、NSC東京29期生のド天国が優勝した。

「NSC大ライブ」は現役NSC生が1年間の集大成としてネタを披露し、優勝目指して争うライブ。これまで、ゆりやんレトリィバァ、ナイチンゲールダンス、令和ロマン、金魚番長といった面々が優勝してきた。

「NSC大ライブ 2024 TOKYO」の決勝では、マヂカルラブリーがMC、NON STYLE石田とパンクブーブー佐藤が見届け人を担当。予選を突破した奥の富士川、海月の骨、スキャマンダー、マシン語感、アミダライン、ロッテンマイヤーさん、太田満塁ホームラン、なでなでボーイ、ローマんな、サギブタ、もぐら大戦争、ド天国が3分ネタで激突し、最後はバッファロー吾郎・竹若、佐久間一行、銀シャリ鰻、作家の遠藤敬、松本真一、野々村友紀子、藤田曜による審査で、ド天国の優勝が決定した。

美術館と怪盗をテーマにしたコントを披露したド天国は、ゴトウタイガ、河村勇一郎、てんとが法政大学お笑いサークルHOSで結成したトリオ。「キングオブコント2023」ではNSC在学中ながら準々決勝にまで進んでいる実力派だが、ライブ後の囲み取材では「まだ事態を飲み込めていない」「体感では6位くらいだった」と恐縮しきり。そんな彼らについて、NSCで講師を務めているNON STYLE石田は「この子らは上にいくやろうなと思ってました」「セリフがないネタでも笑わせられる実力を持っている」と称賛した。

記者から「憧れている芸人は?」という質問が飛ぶと、てんとは「トムとジェリーがめっちゃ好きで、動きをネタに生かしてます。これはボケとかじゃなくて本当です」と回答。するとゴトウは「Mr.ビーン」、河村は「じゃあ僕はチャップリン」と示し合わせたように述べて、パンクブーブー佐藤を「俺たちの授業、役に立たなかったんじゃないか?」と苦笑いさせる。また今後の展望を聞かれたゴトウは「セリフのないネタもあるので、いずれは海外でもチャレンジしてみたい」と意欲を見せた。

明後日2月29日(木)には「NSC大ライブ OSAKA 2024」が大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで開催される。関西エリアの首席が誰になるのかにも注目しよう。