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FC東京のホーム開幕戦勝利か? 広島の連勝スタートか?

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荒木遼太郎(FC東京) (C)J.LEAGUE

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開幕戦の勝点1を生かすためにも、次のホーム開幕戦が大事である。FC東京が『2024明治安田J1リーグ』第2節にサンフレッチェ広島を迎え撃つ。

2月24日・ヨドコウ桜スタジアムに乗り込んだFC東京はなかなかペースが掴めない苦しい戦いを強いられた。16分にセレッソ大阪にゴールネットを揺らされるもオフサイド判定でひやりとした。27分右SB毎熊晟矢に右サイド深くまで進入されてからのクロスにヘディングを決められて先制ゴールを献上。だが、7分後にチャンスをものにする。MF松木玖生の鋭い無回転のミドルシュートをトップ下に入った新加入の荒木遼太郎がピンポイントで右足を合わせてすぐさま同点とした。

同点となった後もC大阪の攻勢が続く。38分レオ・セアラのシュートはポストに救われた。ならば41分荒木のクロスを左ウイング俵積田晃太が詰めて逆転と思われたが、荒木がオフサイドポジションにいてゴールは無効に。50分毎熊の至近距離からのシュートもGK波多野豪がセーブ。しかし、そこで取られたCKからヘディングを決められて再びリードを許す。それでも55分レオ・セアラとカピシャーバの連続シュートも波多野が身体を張ってストップ。反撃に出たいFC東京は65分に俵積田に代えてジャジャ・シルバを投入。70分にそのJ・シルバがドリブル突破からバーを叩く惜しいシュートを放つと、75分には左サイドを突破してゴール前にグラウンダーのクロス一閃。FWディエゴ・オリヴェイラがスルーし、荒木が右足を伸ばして再び試合を振り出しに戻した。最後までC大阪のゴールへの圧力は強かったが、GKやDF陣が身体を投げ出し、これ以上の失点は阻止。FC東京は勝点1を持ち帰ったのだ。

対する広島は、新スタジアムでの開幕を祝うような見事な白星スタートを切った。2月23日・エディオンピースウイング広島に浦和レッズを迎えた一戦は、6・25・26分と浦和に際どいシュートを放たれるもGK大迫敬介の好セーブで事なきを得る。すると前半終了間際に川村拓夢が思い切りのいいミドルシュートを放つと、GK西川周作がはじき、そこへ新加入のFW大橋祐紀がしっかり詰めて先制。53分に大橋がPKを獲得したが、これはキッカーのピエロス・ソティリウのシュートは枠を外してしまう。だが、その1分後、FW加藤陸次樹のクロスに大橋がヘディングを合わせて嫌な空気を一掃、値千金の追加点をマークした。その後も広島守備陣は高い集中力を見せて、浦和に反撃を許さず。2-0で満員の2万7545人と喜びを分かち合った。

両軍のリーグ戦での通算対戦成績を見ると、FC東京の17勝9分16敗とほぼ互角。前回の対戦では1-2の逆転負けで4年ぶりとなる黒星を喫したが、その前はFC東京が4連勝をマークするなど7戦負けなし。対広島にいいイメージを持っていることだろう。

果たして、FC東京は開幕戦では披露できなかったビルドアップを見せて、内容と結果を手にすることができるのか、それとも広島が前線からの積極な守備からショートカウンターを炸裂させるのか。『明治安田J1』第2節・FC東京×広島は3月2日(土)・味の素スタジアムにてキックオフ。当日は『MIXI Day』として開催。来場者先着3万名にオリジナルフラッグをプレゼント。ハーフタイムには「水曜日のカンパネラ」による特別パフォーマンスを実施。チケットはチケットFC東京(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。

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