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矢部昌暉が方言披露「お前のことが好きなんじゃ」、徳島出身・山下リオは「82点!」

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「あの空の向こうに」「あの空の向こうに~夏雲~」特別上映会にて、左から矢部昌暉、山下リオ、川野浩司。

ショートムービー「あの空の向こうに」と「あの空の向こうに~夏雲~」の特別上映会が、本日1月30日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、キャストの山下リオと矢部昌暉(DISH//)、監督を務めた川野浩司が登壇した。

「あの空の向こうに」は徳島・鳴門市と兵庫・南あわじ市、東かがわ市による「ASAサイクリングコース」のPRとコラボした短編作品。同作とその続編「あの空の向こうに~夏雲~」が、本日初めて東京で2作連続上映された。

上映前の舞台挨拶に立った山下は「徳島県の出身なので地元に貢献できてよかったです」と顔をほころばせる。もともと自転車が好きだったという矢部は「クロスバイクには乗ってましたが、ロードバイクは経験がなくて。でも趣味の自転車のお仕事なので、楽しみな気持ちで撮影に臨めました」と述懐。撮影後はロードバイクを購入したそうで「今でもずっと移動のときに乗ってます。なんなら大会にも出てみたいなと。でもプロの動画を観たら無理だなって……」と打ち明ける。川野から「一瞬でもプロを目指したの?」と聞かれると、「一瞬だけ(笑)」と正直に答えた。山下は「撮影後にしまってあったミニチャリを引っ張り出して乗ろうと思ってたんですけど盗まれて……でも今年になって帰ってきました!」とエピソードを披露して観客を驚かせた。

山下と矢部が「景色のきれいさが伝わるはず」と口をそろえる本作。しかし夏場の撮影は過酷そのもので、山下は「最後に並走しながら山を越えたのが大変でした。戻ってきたら監督はお弁当食べてたんですよね!」と川野を見やる。

また矢部が「僕の徳島弁は大丈夫でしたか? それだけが心配で」と恐る恐る尋ねる場面も。山下の「うまいなと思って聞いてました」という言葉に安堵しつつも、川野から「覚えてる徳島弁ある?」と振られると、「おやおや? どんなでしたっけ? 難しすぎて(撮影が)終わった瞬間シャットアウトしちゃったからなあ」と慌て出す。山下から「じゃあ今日はファンの方も多いので……」とリクエストを受け、矢部は「お前のことが好きなんじゃ」と徳島弁の一言を披露することに。ステージ中央に立ってセリフを発したあと、矢部は「これは3点ぐらいかなあ」と自信のなさをうかがわせたが、山下は「82点!」となかなかの高評価を下した。

「あの空の向こうに~夏雲~」には矢部の事務所の後輩にあたるSUPER★DRAGONの田中洸希や松村和哉も出演している。矢部は「普段は後輩ちゃんたちと接することがあまりなかったから、撮影で仲良くなれてよかった」とうれしそうに報告。山下は過去に「ほしのふるまち」でも川野と組んでおり、「当時はものすごく厳しくて。今回も戦々恐々としてましたが、穏やかになられてました」と振り返る。そんな2人に対し、川野は「第1弾と第2弾、続けて観ると2人の成長がよくわかる。半年ぐらいしか経ってなかったのに3年ぐらいの時間経過を感じられるような。それは観てもらったらすぐわかるはず」と誇らしげに語った。