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菅原直樹率いる老いのプレーパークが、岡山を経て三重へ「いざゆかん!」

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岡山芸術創造劇場×OiBokkeShi×三重県文化会館 老いのプレーパーク 岡山・三重ツアー「老人ハイスクール」より。(撮影:冨岡菜々子)

岡山芸術創造劇場×OiBokkeShi×三重県文化会館 老いのプレーパーク 岡山・三重ツアー「老人ハイスクール」「いざゆかん」2本立て公演が、昨日3月3日に岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場にて上演された。

これは、2018年にスタートした、三重県のシニアや介護関係者、認知症当事者によって結成された“老いのプレーパーク”の公演。このたび、老いのプレーパーク岡山版も誕生し、菅原直樹が作・演出を手がける人気作「老人ハイスクール」と新作の「いざゆかん」を2本立てで上演する。

岡山公演を終えて菅原は「老いのプレーパーク『老人ハイスクール / いざゆかん』岡山公演、無事に終了しました! 今回は、老いプレメンバーの底力を見せつけられました。両演目とも、僕の想像の域をはるかに超える作品に仕上がりました。演劇未経験なのに見事にセリフを自分のものにしたり、なかなか動かない体なのに気持ちだけでアクションシーンに挑んだり。お客様には『いくら年をとっても、気持ちは若い』ということを体で感じてもらえたのではないかと思います。来週は三重公演です。『老いと演劇』の輪をどんどん広げていきます。いざゆかん!」とコメントした。

「老人ハイスクール」は、少子化で廃校となった学校で、現在は老人ホームとして使われている施設が舞台。「いざゆかん」では、岡山で一人暮らししていたが三重の息子家族と同居することになったウタコさんの物語が展開する。公演はこの後、9・10日に三重・三重県文化会館 小ホールでも行われる。

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