「飢えたライオン」は自己批判的な作品、監督・緒方貴臣が活弁シネマ倶楽部に登場
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緒方貴臣
Web番組「活弁シネマ倶楽部」の第10回がYouTubeにて配信中。「飢えたライオン」の監督・緒方貴臣が出演している。
「活弁シネマ倶楽部」はさまざまな映画人をゲストに迎え、作品にまつわるエピソードなどを紹介する番組。「飢えたライオン」では、性的動画に映っているというデマを流され自殺した女子高校生の虚像と、それを拡散する報道やSNSの闇が映し出される。
緒方は、前作「子宮に沈める」が一部でフィクションではなく実際の事件の内容だと認識されてしまったことに罪悪感を感じたことを明かし、「報道の仕方とかを批判する単純なものじゃなくて、自分自身へも突きつけるような、自己批判的なところも含めた映画にしたいと思った」と「飢えたライオン」についてコメント。また番組では、映画学校を3カ月でやめたというエピソードなども語られる。
活弁シネマ倶楽部
YouTube配信URL:https://youtu.be/R5GUSmNeruQ