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宮世琉弥×綱啓永がボーイズトーク!「好きな女の子のためならいつでも会いに行く? 行かない?」

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インタビュー

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左から)宮世琉弥、綱啓永 (撮影:奥田耕平)

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今、最も注目されるZ世代のひとり――俳優・宮世琉弥が映画初主演を務める。それが、3月15日公開の映画『恋わずらいのエリー』だ。ヒロイン・エリーが妄想を膨らませる推し・オミくんを、色気と愛らしさ全開で演じている。

一方、オミくんとエリーの恋を見守る先輩・礼雄を演じたのが、綱啓永だ。ドラマ『君の花になる』から生まれた期間限定ボーイズグループ・8LOOMで青春の日々を過ごした同志が、盟友の記念すべき初主演作品で最高のアシストを果たした。

今回は、そんな二人の対談が実現。本当は女人禁制(?)のボーイズトークをこっそり覗いてみよう!

オンオフの切り替えが、綱くんのギャップです

――宮世さんが演じたオミくんは、みんなの前ではさわやか王子でありながら、実は口が悪いウラオモテ男子。お互いのことをよく知る宮世さん、綱さんだからわかるそれぞれのギャップってありますか。

宮世 ギャップか〜。

 お互いわりとそんなない感じするけど。

宮世 そうだね。

 俺とかマジでないっしょ?

宮世 ない。

 僕のイメージとパブリックイメージが一緒かわからないんですけど、琉弥ってカッコいい印象があるじゃないですか。でも実は可愛いんですよ。今回の映画でもオミくんのカッコいい部分はもちろん可愛いところにキュンキュンしました。あれは琉弥にしか出せないものだと思う。

宮世 ありがとうございます。綱くんは何だろう……。あ、そうだ、綱くんってフレンドリーで、言い方はちょっとアレだけどヘラヘラしてるように見えるじゃないですか。でも、実はすごく考えている。以前ドラマでご一緒したときも、現場ではわちゃわちゃやってたんですけど、やらなきゃいけないところではビシッと決めてくれて。オンオフの切り替えがすぐできるところにギャップを感じました。

 (満足そうな顔で)素晴らしい。正解です。

宮世 絶対話聞いてなかったでしょ?

 (調子よく)聞いてたよ!

宮世 こういうタイプです(笑)。

車道側に立つとき、いつも困ることがあります

――映画では、キュンとなるシーンがたくさん散りばめられていましたね。

 オミくんの「(キス)してほしいんでしょ?」ってところとかね。あそこで琉弥が顔を近づけてからニコッとするのがめっちゃいい。普通にカッコよくて完璧でしたね。

宮世 スタッフさんがアングルにもこだわってくださって。観ててキュンとなるシーンはたくさんあると思います。

――綱さん演じる礼雄が国語科準備室から出ていくときにドアを閉めてから、ガラス越しにオミくんに向けて軽く手をかざすじゃないですか。あれもキュンでしたよ。

 やったー。うれしい。

宮世 あれはやってきたなあと思いました。本番でいきなり入れてきたので、やるなあと(笑)。でも、ドア閉めてたから、何言ってるかわからなかったんですよ。何て言ってたの?

 いや、あれは別に何も言ってない。ウィって感じで。

宮世 そうなんだ。何言ってたのかずっと気になってたのに(笑)。

――お二人の必殺のキュン仕草は何かありますか。

宮世 えー。何も考えてないです(笑)。

 考えてないですね。あ、でもレディファーストは意識するようにはしてますけど。

宮世 お。さすが。

 車道側とかめっちゃ立つ。でもいまだにわからないのが、信号とか渡ると左右が逆になることがあるじゃないですか。あのとき、どうやってまた車道側にまわればいいのかよく考える(笑)。

宮世 あ〜、確かに。

 いつもめっちゃ不自然に「あれってさ〜」とか言って誤魔化しながらシュッて入れ替わってる。まあそれも含めて可愛いな俺と思いながらやってるけど(笑)。

宮世 僕は1回だけ共演者の方から現場で「ずっと目を見て話してくるよね」と言われたことがあって。自分ではわからないですけど、ファンの方からも目がいいと言ってもらえることが多いので、目ですかね。

 俺ね、琉弥の目、めっちゃいいなって思う。

宮世 本当?

 めっちゃほしいもん。俳優さんはみんなめっちゃイケメンですけど、琉弥の目は吸い込まれますよね。お芝居とかでも目だけで何か伝わるじゃないですか。この目力がうらやましい。

宮世 (キラキラした目で綱を見ている)

 ご満悦かよ(笑)。

男友達と二人で宅飲みはやめてほしい!

――映画ではヤキモチを妬くシーンもあります。お二人は嫉妬はしますか。

宮世 たぶんすると思います。

 すると思います。

宮世 基本的に二人でご飯とか行ったらもうアウトじゃない?

 嫉妬はするね。行くのはいいけど、別に。

宮世 行くなとは言わないけど。

 「やだよ?」とは思う。

――その嫌だよという気持ちは相手にちゃんと伝えるんですか。

 僕は伝えないっす。

宮世 僕は言っちゃうと思います。ただ、マジなトーンで言うんじゃなくて、「やだな〜」ぐらいの、ちょっと茶化したノリにはすると思いますけど。

 どこからがアウトかって人によってラインはそれぞれだと思うんですけど、僕は二人で宅飲みだけはやめてって言います。
いくら仲良い相手だとしても、それはやめてって最初の段階でちゃんと伝えます。

――劇中では、エリーがSNSの妄想アカウントで妄想投稿を炸裂させます。お二人がプライベートでSNSのアカウントをつくるなら、何アカがいいですか。

宮世 ペットアカを作りたいんです。僕であることを一切公表せず、自分も映さず、ただただ僕のペットをアップするだけのアカウントがやりたいです。こっそりやろうかな(笑)。

 何犬だっけ?

宮世 パピヨン。

 最高だね。

宮世 本当に可愛いんです。もう癒しです。この子がいなかったら今どうなってたんだろうってわからないくらい支えてもらっています。

 僕はアニメアカをつくりたいですね。今、『マッシュル-MASHLE-』にハマってて。好きなアニメに関連するアカウントとか、おすすめのアニメを紹介してくれるアカウントをフォローしたい。

――ご自身も考察とかポストしてみたり。

 僕は考察とかまったくできないですね……。伏線とか、後から「そういうこと?」って気づくタイプなので、あまり深くは考えずに見る専門です(笑)。

好きな女の子の我儘はできるだけ受け止めたい

――オミくんはブラックコーヒーが飲めませんが、お二人は?

宮世 僕は飲みます。

 僕は飲めない。

宮世 そうなの?

 コーヒー自体、苦手で。すみません、ガキ舌で(笑)。

――他にも実はこれが苦手というものはありますか。

 カボチャですね。シンプルに味が苦手。本当にお腹が減ってるときは食べちゃうけど、それ以外のときはできるだけ口にしたくない。

宮世 僕は苦手な食べ物はないですけど、東北出身なので暑さが苦手なんです。(出身の)宮城とか今(取材は2月中旬)くらいならまだ普通に雪が降ってるんです。そういう環境で育ったから、なかなか東京の気候に馴染めないです。

――夏の暑さはどうしてるんですか。

宮世 もう汗ダラッダラです(笑)。撮影中もずっと汗を拭いてますね。

――劇中、「好きな女が不安な時に寄り添うのが男ってもんだろ」という台詞がありました。これをお二人流に「好きな女に××するのが男ってもんだろ」と言い換えるとしたら、何にしますか。

宮世 なんだろう。やっぱり「好きな女のすべてを受け止めるのが男ってもんだろう」かな。

 カッコいいね。

宮世 我儘な部分とかも、できるだけ受け止めてあげたい。できないと思いますけどね(笑)。

 俺もできない(笑)

宮世 女の子の我儘は可愛いと思うけど、自分だけじゃなく、ちゃんと相手のことを考えられる子が素敵ですね。

 僕は「好きな女が会いたいときに会ってあげるのが男ってもんだろう」ですね。

(周囲から拍手が湧く)

宮世 え。どれだけ遠い場所にいても?

 そこは無理かな……。こんなこと言ったけど、正直、自分からあんまり会いに行かないタイプかも(笑)。

――つまり、お二人ともこうできたらいいなという理想ということですね。

 そういうことですね(笑)。

取材・文:横川良明 撮影:奥田耕平

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<作品情報>
恋わずらいのエリー

3月15日(金) 公開

原作:藤もも『恋わずらいのエリー』(講談社「デザートKC」刊)

出演:宮世琉弥 原菜乃華(W主演)
西村拓哉 白宮みずほ 藤本洸大・綱啓永
⼩関裕太

監督:三木康一郎
脚本:おかざきさとこ
音楽:林イグネル小百合
主題歌:NiziU「SWEET NONFICTION」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

配給:松竹株式会社

(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社

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