中国ドラマ「長相思」日本上陸、男性として生きる王姫が運命に立ち向かう

中国ドラマ「長相思（原題）シーズン1」がCSの衛星劇場で3月18日より日本初放送される。

本作は「宮廷女官 若曦（ジャクギ）」をはじめ、数多くの作品が映像化されている作家トン・ホア（桐華）の同名小説をもとにしたロマンスファンタジー時代劇。身分を捨て男性として生きる王姫が運命に立ち向かう姿が描かれる。

舞台となるのは西炎（せいえん）国、辰栄（しんえい）国、皓翎（こうれい）国という3つの国が覇権を争う世界。皓翎国の王姫という身分でありながら流浪の身となった小夭（しょうよう）は、たどり着いた清水（せいすい）鎮で男性医師・玟小六（びんしょうりく）としての人生を生き始める。平穏に暮らしていたある日、小六が身元不明の瀕死の男性を連れ帰り、看病したことから再び運命の歯車が動き出すことに。小六に命を救われ葉十七（ようじゅうしち）と名付けられた彼は、女性と見抜いた小六のもとに留まり、彼女を利用するため近付いてきた辰栄軍の軍師・相柳（そうりゅう）からも守ろうとする。一方その頃、身分を隠した一人の男が清水鎮に現れて酒屋を開く。彼の正体は西炎王の孫・瑲玹（そうげん）。小夭が幼い頃に生き別れになった従兄だった。

「これから先の恋」などで知られるヤン・ズー（楊紫）が小夭 / 玟小六を演じ、ジャン・ワンイー（張晩意）が瑲玹、ドン・ウェイ（鄧為）が葉十七、タン・ジェンツー（檀健次）が相柳役で出演。物語の後半から登場する赤水豊隆にワン・ホンイー（王弘毅）が扮した。本作は1日の最高視聴回数1億800万回、総再生回数30億回超えを記録。さらに第9回文栄奨配信プラットフォーム最優秀作品賞など数々の賞に輝いた。

全39話の「長相思 シーズン1」は毎週月曜21時から2話連続オンエア。3月18日は1話のみの放送となる。チン・ジェン（秦榛）、ヤン・ホワン（楊歡）が監督を務めた。

中国ドラマ「長相思（原題）シーズン1」

衛星劇場 2024年3月18日（月）スタート 毎週月曜 21:00～23:00ほか
※全39話

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