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北朝鮮戦2連戦へ、日本代表遠藤主将「いい状態で蹴らせない」

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遠藤航 (C)スエイシナオヨシ

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『AFC アジアカップ カタール 2023』の課題は解消されているのか。SAMURAI BLUE(日本代表)が3月21日(木)・26日(火)・『FIFAワールドカップ26アジア2次予選』朝鮮民主主義人民共和国代表とのホーム&アウェイ2連戦に臨む。前日会見に出席した森保一監督は『アジア杯』後の反省点について問われると、このように返答した。

「選手たちの目を見て感じたのは、みんな『アジア杯』の悔しさを持って、代表活動に集まってくれた。『アジア杯』で負けたから課題があるのではなく、これまでも課題はあったし、いつも通り成果と課題の振り返り、明日の試合、そしてこれからにつなげていくというミーティングはしてきた」

三笘薫、伊東純也の両サイドを欠いた戦い方を質問されると指揮官は?
「基本のコンセプトは変わらないが、選手が代わればやることは同じでも、表現することが多少違ってくることはあると思う。明日の試合、ふたりがいない分、違った戦い方、選手個々の力とコンビネーションが逆に出せるかなと思っている。日本にはたくさんいい選手がいるし、俺がやってやるという選手もいる。今の日本のベストと思う選手を招集しているので、明日出てくれる選手には思い切って躍動し、難しい試合の中で覚悟を持ってファイトし、粘り強く戦うことを期待したい。コンセプトはあるが、試合の状況によって戦い方をしっかり選択できるようにできればと思う」

同じ相手との2連戦のゲームマネジメントはこうだ。
「基本は目の前の試合に全力を尽くす、一戦必勝の覚悟を持って戦うことが大切。選手のコンディションを含めて次の試合を考えたり、明日の試合を踏まえて相手も戦い方を変えてきたり、いろんな想定はしているが、まずは明日の試合に全力を尽くした上で次に向かっていければと思っている。自分たちの持っている力を100%発揮できるように、第2戦はホームとアウェイの違いはあるが、覚悟を持って準備して選手が思い切ってプレーできるようにしたい」

前日練習を終えた遠藤航主将は『アジア杯』での課題を整理し、北朝鮮戦でどう戦うかについて言及した。
「後ろを固めることもそうだが、ボールの出どころにどれだけいけるかというのを話している。自分たちが勝っている試合ではコンパクトにした中で出どころにしっかりプレッシャーにいっていい状態で蹴らせていない。そこが生命線であるし、守備をする上で大事になる。蹴ってくるからと言って、後ろ向きな選択を続けると結果的に自分たちのゴールに近いところでサッカーをすることになる。蹴ってくる相手に対しても、前向きなプレーの選択ができるかというのは攻守において大事だと思う」

果たして、日本代表は『アジア杯』の教訓を生かすことができるのか。『FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選』日本代表×朝鮮民主主義人民共和国代表は3月21日(木)・国立競技場、26日(火)・平壌・金日成競技場にてキックオフ。国立開催分のチケットはチケットJFAにて残りわずか。本日の試合の模様は日本テレビ系にて全国生中継。

チケットJFA
https://ticket.jfa.jp/