善意が悪意を暴走させる…北欧発のホラー映画「胸騒ぎ」予告公開

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24/3/21(木) 18:00

「胸騒ぎ」本ビジュアル

デンマーク発のホラー映画「胸騒ぎ」の30秒と90秒予告がYouTubeで公開。本ビジュアルと新場面写真も到着した。

本作は、ある善良な家族が過ごす悪夢のような週末を描く物語。デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスはイタリアでの休暇中にオランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い意気投合する。後日、パトリック夫婦から招待状を受け取ったビャアン一家は、人里離れた彼らの家を訪ねることに。再会を喜んだのも束の間、彼らの“おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を覚えるビャアンとルイーセは、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせる。モルテン・ブリアン、スィセル・スィーム・コク、フェジャ・ファン・フエット、カリーナ・スムルダースがキャストに名を連ね、クリスチャン・タフドルップが監督・脚本を担当した。

予告編にはビャアン一家がオランダ人一家へ違和感を感じていく様子を収録。冒頭では楽しい週末を過ごそうとするビャアン一家の姿が映し出されるものの、その後、窓の外からのぞく人影や、生まれつき舌がなく一切言葉を発しないアーベルが大きく口を開ける場面などが次々と切り取られていく。「善意が悪意を暴走させる」という言葉も。

シンカが配給を担当する「胸騒ぎ」は5月10日に東京・新宿シネマカリテほか全国で公開。なお本作は「ゲット・アウト」などで知られるブラムハウス・プロダクションズが、ジェームズ・マカヴォイ主演でリメイク版を製作することが決定している。