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ドラマ「リビ松」撮了、中島健人が向井康二らのサプライズに涙「さすがにうれしすぎ」

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「リビングの松永さん」クランクアップ時の様子。左から藤原大祐、向井康二、中島健人、高橋ひかる。

中島健人(Sexy Zone)が主演を務めたドラマ「リビングの松永さん」の撮影が終了。クランクアップの様子を捉えた写真と、メインキャスト6名のコメントが到着した。

岩下慶子の同名マンガを実写化した「リビングの松永さん」はシェアハウスを舞台に、恋に不器用な堅物のアラサー男子と、ピュアで一生懸命な女子高生を描いた歳の差ラブコメディ。中島がグラフィックデザイナーの松永純、高橋ひかるが女子高生のミーコこと園田美己を演じ、シェアハウスメンバーとして向井康二(Snow Man)、藤原大祐、大久保桜子、黒川智花も出演した。

栃木・足利市にて、中島とのシーンでオールアップを迎えた高橋は「こんなに楽しくて、こんなにカット割りが多い現場も初めて(笑)。勉強も楽しいことも、この現場がすごく青春でした!」と話す。続いて現場のスタッフから中島に対して「お疲れ様でした!」と拍手が送られると、向井と藤原が花束を抱えてサプライズで登場。中島は驚きを隠せない様子で「さすがにうれしすぎるわ」と涙ぐみ、「11月の末から12月、1月の撮影中、『リビング』の現場とともに僕個人としてもいろんな節目を迎えていたタイミングでした。自分自身、立ち続けることがものすごく大変ではあったんですけど、『リビング』の現場があることで、本当に救われました」と深い思いを口にした。

クランクアップコメントでは、向井が「健人と芝居できたことももちろんやし、キャストもスタッフも、もうめっちゃいいチームだったから、自分が一員になれたこともうれしい」、藤原が「違うお仕事してこの現場に戻ると、なんか帰ってきた感があって。終わっちゃうと、寂しいな……。今、一人暮らし始めるみたいな感覚です」と語るなど、本作への思い入れを表現。中島・高橋・向井・藤原・大久保・黒川はそれぞれ、自身にとって「リビングの松永さん」がどんな存在なのかについても回答している。詳細は下記の通り。

火ドラ★イレブン「リビングの松永さん」の最終回は、本日3月26日23時からカンテレ・フジテレビ系でオンエアされる。

※高橋ひかるの高は、はしご高が正式表記

中島健人 コメント

「リビングの松永さん」の出演について

20代最後に「リビングの松永さん」っていう、自分にとってもっとも落ち着ける場所があってよかったと思う。この作品という青春に思いっきり飛び込めたことがとにかくうれしかったな。青春のクッションだね。それぐらいやわらかかった。チームもキャストもみんな優しかったし、このチームにいるときは、すごく心が安らいだし。シェアハウスで暮らす人たちの気持ちがちょっとわかったというか、誰かといるとやっぱ心が和むんだなって。やっぱり人は1人じゃダメだと思ったし。このタイミングでシェアハウスのメンバーと一緒にいることができて、ほんとに心からよかったなって安心してる。

中島のSexy Zoneとしてのラストシングル曲となった主題歌「puzzle」について

そうだよね。いろんな人から、「この歌詞はグループの状況について書かれてるの?」って言われるんだけど、この歌詞は「リビングの松永さん」のシェアハウスに向けた歌詞なんだよ。だからシェアハウスって、ある種グループみたいなもんなんだなって。Sexy Zoneにも共通項がめちゃくちゃあるし……って考えたときに、今の自分たちにもすごく重なる曲で、メンバー1人ひとりの胸を打つような楽曲にもなったし、ドラマを観てくれる視聴者の方々に松永さんの、シェアハウスの素敵さが伝わるような楽曲でもあるから。だから「リビングの松永さん」と「Sexy Zone」っていう、この2つをつなぐ楽曲、それが「puzzle」なんだな……って思った。

主人公の松永純に共感できる部分は?

松永って、生まれ変わってるんだよね。一度、心を閉ざしてから、また自分らしさを取り戻すっていうことをしてるんですよ。だから、進化する松永のように、自分もこれから進化していく。この役にたくさんのエネルギーをもらえた気がします。改めて周りの方に感謝をしようって再認識できたドラマでもある。今回、共演者の方に、座長がまとめてくれたとか、リーダーとか、そういう言葉をいただいた今の自分は、きっとこれからの活動に、その言葉たちが生かされて行くんだろうなって思ってる。

最終回でお薦めのシーン

向井康二が松永のマネをしているシーンが好きなんだよね。松永がシェアハウスを出て行ったあとに、健太郎がミーコに“テマパ(手巻き寿司パーティー)やるぞ”って、松永の雰囲気をわざと醸し出しながら誘うシーンがあって。自分のいないシーンだったけど、実はリハーサルを見学して全部見てて。で、全部面白かった(笑)。めちゃめちゃ松永を研究しているヤツの芝居だった。松永として見ても、中島健人として見ても、面白かったんで、ぜひ楽しみにしてもらえれば!

最終回に向けたキャッチコピーと推しコメント

「想定外の最終回! ラストシーンは松永らしい選択をします」。視聴者の方も、いい意味で期待を裏切られるんじゃないかなと思ってます。

自身にとって「リビングの松永さん」とは

ふかふかのソファー。どんなに疲れても、最上級の癒やしをくれる作品でした▽

※▽は白抜きハートマーク

高橋ひかる コメント

「リビングの松永さん」に出演してよかったこと

やっぱり現場に“お父さん”みたいな存在がいるって、すごく大きいなと思って。もちろん中島健人さんのことです。お芝居に対してだけじゃなく、人としてもいろいろな指南をしてくれて。「こうやってみたらいいんじゃない?」と私をプロデュースしてくださってました。初めての経験で、ここまで踏み込んでお話ししてくださる方ってあんまりいないし、誰に対してもこうやって深くコミュニケーションを取られる方がいたから、いつか私もこんな風に現場を包み込めるような人になれたらいいなって思ったし……憧れの人ができました。

これからの俳優人生に生かせることは?

それも中島さんに詰まってましたね。思いやりとかも含めて、かっこよかったです。ぐうの音も出ないというか、そこ気付くんだとか、毎回毎回さすがでした。シェアハウスメンバーをはじめ共演者の皆さんにも、それぞれに憧れる、素敵だなって、私もこんなふうになりたいなと思うポイントがあったから、すごく幸せでしたね。空気感で言うと、もちろん現場は仲良く見えてたし実際に楽しかったですけど、本当に深い関係になれたというか、お互いに信頼関係のある現場になったような気がします。深いコミュニケーションが取れていたからこそ、そう思えました。この現場じゃなかったらこう感じることはできなかったと思うので、それが私にとっての宝物ですね。素敵な仲間と出会えました。

最終回の見どころ

私は「リビングの松永さん」は、皆さんの心が疲れたときとか、なんかがんばれない、やる気が出ないな……どうしようって思ったときとかに温かい光を灯すような、そんな作品になったらいいなと思って演じてきました。真っ暗な中でも、遠くに見えるお家の電気がついてると、ちょっと安心感があるというか、真っ暗な中でも1つ光があるような、そんな作品になれたらいいなと。今夜の最終回では波乱も起きたりしますが、美己と松永、そして凌くんら登場人物それぞれがどうやってこれから歩んでいくのか、進んでいくのかを見守ってもらえたらと思います。空っぽになった松永さんの部屋での凌くんとのシーンが、すごく苦しかったですね。でも、本当にまっすぐ向き合えたし、美己が感情を一番出しているシーンかもしれないです。これまで隠してきた感情というか、明るく振る舞って本当の気持ちを隠してきた部分。それぞれの思いがどう結ばれていくかっていうのが最終回で見えると思うので、結末を温かく見守ってもらえたらと思います。1つずつピースを埋めていったパズルが、ようやく完成します。今夜の放送で最後のピースがはめられると思うとワクワクします。それをはめられるのは、皆さんが観てくださるからこそで、こういう愛の形があることが伝わればうれしいです。

自身にとって「リビングの松永さん」とは

実家! とてつもなく安心感があります(笑)。キャストもスタッフも全部含めて、みんなのことが大好きです。

向井康二 コメント

「リビングの松永さん」に出演してよかったこと

ラブストーリーのドラマに出たいなって思っていたから、出られただけでもすごくありがたいですし、健人と芝居できたことももちろんやし、キャストもスタッフも、もうめっちゃいいチームだったから、自分が一員になれたこともうれしいし。ま、いいことしかない。悪いことは、1つもなかったです!

これからの俳優人生に生かせることは?

「あ、康二くん、恋愛系もいけるんだ!」ってたぶん認識されたと思うんで(笑)。役者の仕事も大事に、マッサマンも大事に、すべてを大事にしていくんで、これからも僕の全部を愛してほしいなと思います。

初共演となった15年来の友人・中島健人の座長ぶりについて

やっぱね、いいヤツですよね。いいヤツっていうのはもちろん前から知ってましたけど、共演して健人の人柄に改めて触れられたので。現場も、健人がいてくれるとすごく盛り上がるから楽しいですね。ほんとに健人がいてくれてよかったです。当初、「健人を支えたい」って言ってましたけど、完全に僕が支えられてました。

最終回を迎えることに関して

ほんとに、これで最後やね。「リビングの松永さん」最終回で、松永さんロスが起きちゃうと思うけど、皆さんの楽しいリビングが、これからもずっと続きますようにって祈ってます。ドラマが終わっても「リビ松」の熱を全然下げなくてもいいと思いますので、明日からも話題にしてほしいなって思います。とりあえず、最終回の12話は盛りだくさんです! 絶対観てや!!

自身にとって「リビングの松永さん」とは

俺のもう1つのリビングでしたね!

藤原大祐 コメント

「リビングの松永さん」に出演してよかったこと

よかったことしかないです。まず、これまで、寡黙だけど愛はあって、しかも恋愛をするっていうような役をやったことがなかったので、僕からしたら挑戦の作品になりました。

これからの俳優人生に生かせることは?

現場で、中島健人さんや向井康二さんをはじめ、皆さんにかわいがっていただいて、楽しくて学びが多い現場でした。これからもがんばろう!って本当に思います。

最終回の見どころ

今、現段階だと松永さんとミーコの二人が離れちゃっているところから、どう結末を迎えるのかっていうところだと思うんですけど、凌が切ないですよね。「いいヤツ、凌」「なんでよ、凌」っていう感想は結構出てくるというか……僕としては出てきましたね。最終回の松永さんとの公園でのシーンは大切に演じました。あそこが一番トリガーになって、作品の結末をも動かしていると思ってて。どれだけ僕の言葉で動かせるかが、気持ちよく終われるかにつながると思ってるのでがんばりました。きっと凌のよさが全面に詰まってて、でもそれを超えた2人のよさも詰まってるし、それを見守るシェアハウスの皆さんのよさも詰まってるし、全員のよさが詰まった最終回になっていると思います。

自身にとって「リビングの松永さん」とは

第2の実家。キャストスタッフの皆さんと作品自体の温かさで、現場に来ると安心するし、違うお仕事してこの現場に戻ると、なんか帰ってきた感があって。終わっちゃうと、寂しいな……。今、一人暮らし始めるみたいな感覚です。

大久保桜子 コメント

「リビングの松永さん」に出演してよかったこと

加藤諒さんに出会えたことがもちろんあるんですけど(笑)、本当にキャストの皆さんに恵まれた現場だったなって思って。みんなが優しくて、休憩中とかもこれでもかってぐらい、ずっと飽きないのかなってくらいゲームしてたりするので、すごく環境に恵まれた現場でした。中島健人さんは「こんなに座長っていう言葉がしっくりくる人、初めて見たな」ってくらい周りをよく見て、現場を、みんなを引っ張ってくれて。たこ焼きパーティのシーンを撮影したときにも、軽い気持ちで黒川智花さんと「あったかいたこ焼き食べたいよね」って話してたら、知らない間に中島さんが注文されていて、「あと10分でたこ焼き届くから」って急に言われて。みんな大盛り上がりでした! すごい人だなって改めて思いました。

これからの俳優人生に生かせることは?

一番思ったのは、今まではなるべく台本通りに監督に言われた通りにっていうのをまず意識してたんですけど、この現場で、チャレンジしてみてオッケーしてもらえると楽しいなって思ったので、今後も台本に書いてあることだけじゃなくて、自分なりにアイデアを持って行って挑戦できるようになれたらいいなって思いました。向井康二さんがチャレンジしまくってたので、自分も挑戦しやすかったのはありますね(笑)。

最終回の見どころ

本当にほっこり温まるようなお話なんですけど、シェアハウスの中で1人ずつ幸せになっていく中で、最後の最後の終わり方が松永さんらしいなって個人的に思っています。いい終わり方、キュンとする終わり方。最後のドラマが終わる瞬間が私的な見どころかなって思います!

自身にとって「リビングの松永さん」とは

“寒い時期に飲むホットココア”ですかね。現場がとにかく温かかったですし、本当に心温まるような甘いストーリーでもあるので、「リビングの松永さん」は、本当に温かい場所だなって思いました。

黒川智花 コメント

「リビングの松永さん」に出演してよかったこと

ハートフルなこの作品のおかげで、本当にシェアハウスで過ごしたような仲間ができたと思っています。キャラクターが生き生きとしている原作の魅力が、ドラマでも視聴者の皆さんにお伝えできていればうれしいです。

9年ぶりに共演した中島健人の座長ぶりについて

中島さんはリーダーシップを全方位に示していました。演者だけでなくスタッフの1人ひとりにまで、男女隔てなくささいな変化に気が付いて、さらにそれを褒めて伸ばしてくれる座長でした。そのお陰で私も最後まで楽しくがんばれました(笑)。充実した撮影期間を過ごせたのも、懐が深くて頼もしい中島さんが座長だったからです。本当に感謝しています。初共演から9年の時を経て、最高の座長となっていた中島さんとの再会をとてもうれしく思っています。次の共演を心待ちにしつつ、ルームメイトとして今後のご活躍を応援しています!

最終回に向けてのメッセージ

チーム一丸となって作品をお届けできたのも毎週楽しみに作品を見てくださる皆さんのお陰です。いよいよ迎える最終回。シェアハウスメンバーを最後まで見届けていただけたら幸いです。

自身にとって「リビングの松永さん」とは?

私にとってリビ松チームの皆さんや視聴者の皆さんと思い出を「シェア」できる大切な作品になりました。スタッフ・キャストの皆さんとかけがえのない時間を過ごせた事に感謝です! 本当にありがとうございました!