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青蛾館「毛皮のマリー」2バージョンを同時上演、演出は寺山偏陸

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寺山修司没後35年 / 青蛾館創立35年記念公演「毛皮のマリー」チラシ表

青蛾館「毛皮のマリー」が、3月14日から21日まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストで上演される。

本公演は、寺山修司の没後35年および青蛾館の創立35年を記念して行われるもの。「毛皮のマリー」は、寺山率いる演劇実験室◎天井棧敷により1967年に初演された作品で、男娼のマリーと彼女に育てられた息子・欣也を主軸とした物語が描かれる。

今回の公演では、一般的に上演に用いられている戯曲を使用した“オリジナルver.”と、アメリカ・ニューヨークのラ・ママ実験劇場で上演された際に用意されたという“未公開ラ・ママver.”の2本を同時上演。寺山の戸籍上の弟である寺山偏陸が演出を手がけ、出演にはのぐち和美、花組芝居の加納幸和、土屋良太、中村中、日出郎、安川純平、劇団番町ボーイズ☆の砂原健佑らが名を連ねている。

※演劇実験室◎天井棧敷の◎は中が●が正式表記。

寺山修司没後35年 / 青蛾館創立35年記念公演「毛皮のマリー」

2019年3月14日(木)~21日(木・祝)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト

作:寺山修司
演出:寺山偏陸
出演:のぐち和美、加納幸和、土屋良太、中村中、日出郎、安川純平、砂原健佑 / 小林桂太、松之木天辺、島田惇平、小西優司、間瀬英正、中嶋海央、山崎すずたろう、橋本光輝、三井秋

※山崎すずたろうの「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。