河合優実の連ドラ初主演作が地上波放送、「不適切」で共演した錦戸亮は父役
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河合優実の連続ドラマ初主演作「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が、NHK総合ほかで7月9日から放送される。
岸田奈美のエッセイをもとにした本作で河合が演じたのは、高校生の岸本七実。きらきらした“一軍女子”たちの輪に入れず自意識をこじらせながら暮らす七実は、ある日、母のひとみから連絡を受ける。ダウン症の弟・草太が万引きをしたかもしれないというのだ。さらに七実は、大好きな父・耕助の死、あまりにマイペースな祖母・芳子との生活など、さまざまな出来事と向き合いながら生きていく。
ひとみ役で坂井真紀、草太役で吉田葵、芳子役で美保純が出演。TBS系金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」でも河合と共演した錦戸亮が耕助を演じた。そのほか福地桃子、奥野瑛太、林遣都、古舘寛治、山田真歩もキャストに名を連ねている。
河合は「自分にとって、本当に大切な作品です。このかけがえのない、宝物のようなドラマを、よりたくさんの方にご覧いただけることが大変嬉しく、この機会に心から感謝しています」とコメントした。
なお本作は2023年にBSで放送されたものの短縮版。演出の大九明子が時間をかけて再編集を行った。
※古舘寛治の舘は舎に官が正式表記
ドラマ10「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」
2024年7月9日(火)スタート(予定)
NHK総合 毎週火曜 22:00~22:45
NHK BSプレミアム4K 毎週火曜 18:15~19:00
※全10話
河合優実 コメント
岸本七実を演じました、河合優実です!
自分にとって、本当に大切な作品です。このかけがえのない、宝物のようなドラマを、よりたくさんの方にご覧いただけることが大変嬉しく、この機会に心から感謝しています。
家族の世界を一緒に作ったキャストのみなさんと、スタッフのみなさん、大九明子監督、そして家族の物語を我々に貸してくださった岸田奈美さん一家、みんなのエネルギーがあの時ひとところに集まり、他に類を見ないあたたかな奇跡をまとったドラマができあがりました。どうか画面の向こうのみなさんに届きますように。是非ご覧ください。