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舞台「パリピ孔明」岩田陽葵は小泉萌香の“ななみん度”に驚き「その服、家から着てきたの?」

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左から小泉萌香、岩田陽葵。

「舞台『パリピ孔明』」の取材会が3月下旬に東京都内で行われ、月見英子役の岩田陽葵と、英子の親友・久遠七海役の小泉萌香が出席した。

「舞台『パリピ孔明』」は、「ヤングマガジン」(講談社)で連載されている同名マンガの舞台化作品。今回取材に応じた岩田と小泉は、2017年から「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」シリーズで共演し、2021年からは声優ユニット・harmoeとして活動する、お互いをよく知る2人だ。岩田は「英子と七海は親友でありライバルという間柄。そんな重要な関係を一緒に演じられるのがうれしい」と笑顔で話す。小泉は「はるちゃん(岩田)とは『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』で長く一緒にやってきました。すでに家族のような、姉妹のような仲なので、今回共演することになって『そういえば他作品では共演したことがないな』と気付きました(笑)。お互いの舞台を観に行くことはあるんですけどね。今回の共演がどうなるか、想像がつかなくて楽しみ」と期待を口にした。

また出演が決まったときの心境について、岩田は「『パリピ孔明』という作品が話題になっていることは知っていたのですが、オファーをいただくまで内容にしっかり触れたことがなくて。テレビアニメ版を観てみたらすごく面白いし、胸にグッとくるシーンもあって、この作品に出られるのがすごく楽しみだなと。同時に、英子ちゃんは歌がとてもお上手なので、プレッシャーも感じました」と述べる。

小泉は「テレビアニメ版で自分の知っている歌い手さんが歌を担当していたり、ダンス動画やテレビドラマが話題だったりと、『パリピ孔明』の世界がいろいろなところに広がっているなと思っていたので、『そこに私が?』とびっくりしました。ただ先日のビジュアル撮影のときに『ななみん(久遠七海)に似てるね』と多くの人に言ってもらえました。皆さんの期待を超えられるかなという不安もありますが、がんばって楽しみながら演じられたら」と意気込みを見せた。

また岩田は、小泉が久遠七海役を演じることについて「テレビアニメを観たときから『ななみんはもえぴ(小泉)にぴったりだな』と思っていました。ビジュアル撮影の日は私より先にもえぴの支度が完成していたのですが、いざ、ななみんになったもえぴを見たら、『その服、家から着てきたの?』というくらい、なじみ過ぎていた(笑)」と驚きを明かす。一方の小泉は「はるちゃんはずっと隣でニコニコしてくれる、そこに居るだけでみんなの気持ちを明るくしてくれる存在。舞台上で、そういうはるちゃんのパワーを英子ちゃんに乗せて演じてくれるんだろうなと思うと、今から楽しみです」と岩田に目配せした。

本作では脚本・演出をNON STYLEの石田明が担当する。小泉は「NON STYLEさんの漫才は日頃からよく観ていたので、まさかこんなところでお会いできるとは、という気持ち(笑)。『パリピ孔明』にはシリアスなシーンもあるので、どのように演出されるか興味深いです」と口にする。岩田は、台本を読んだ感想を「軽快でテンポが良くて、(諸葛)孔明さんたちに思わずクスっとしてしまうシーンがたくさんある。しかも、その孔明さんを演じるのは、ユーモアあふれる藤田玲さん。そしてオーナー小林役はなだぎ武さん。お二人のかけ合いは絶対に面白いはず(笑)。私はお二人と一緒のシーンが多いので、必死に食らいついていこうと思います」と稽古に向けて気合いを述べた。

公演は5月3日から6日まで東京・天王洲 銀河劇場、10・11日に大阪・サンケイホールブリーゼにて行われる。チケットの一般販売は明日3月30日12:00にスタート。

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(c)四葉夕卜・小川亮・講談社/舞台『パリピ孔明』製作委員会