「オッペンハイマー」スタッフ・キャストがIMAX撮影の裏側を語る特別映像が解禁
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「オッペンハイマー」場面写真
クリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」の特別映像“Shooting For IMAX”がYouTubeで公開された。
第2次世界大戦下、原子爆弾の開発に従事した実在の物理学者ロバート・オッペンハイマーの伝記映画となる本作。アメリカで極秘に立ち上がったマンハッタン計画によって世界で初めて原爆の開発に成功するが、その惨状を知ったオッペンハイマーは深く苦悩するように。そして冷戦、赤狩りという時代の波にのまれていくこととなる。3月29日に日本公開され、初動3日間で動員数約23万人・興行収入約3億7000万円の動員を記録。2024年公開の洋画作品では1位となるスタートを切った。
映像にはノーランのほか、第96回アカデミー賞で撮影賞を受賞したホイテ・ヴァン・ホイテマ、主演男優賞のキリアン・マーフィー、助演男優賞のロバート・ダウニー・Jr.らが登場。ノーランは「オッペンハイマーの物語は壮大だ。本作を見た人々がそれを追体験し、より感情移入できるようIMAXで撮影した」と語り、マーフィーは「劇場で見る観客の没入感を最大限に高めるためにIMAXで撮影している」と話す。「白黒の65ミリ規格なんて存在しないから技術を駆使して作るしかない」と決めたホイテマが、IMAXカメラに適した本作専用のモノクロ・フィルムを開発したと振り返る場面も収録された。マット・デイモンやフローレンス・ピュー、エミリー・ブラントも本作の魅力を語っている。
あわせて映画監督の原田眞人と森達也が登壇するトークイベントが4月6日に開催決定。東京・丸の内ピカデリーのDolby Cinemaにて行われる本イベントのチケットは4月3日に発売される。
※「オッペンハイマー」はR15+指定作品
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