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新入幕優勝の尊富士、五月場所へ「また強くなって土俵に上がる」

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尊富士 (C)日本相撲協会

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3月31日・伊勢神宮での『第67回 神宮奉納大相撲』を皮切りに14都府県20会場を巡る春巡業がスタート。そんな中、『大相撲 五月場所』を睨み、治療に専念している力士がいる。14日目に右足首のじん帯を損傷しながらも、千秋楽に強行出場し、110年ぶりとなる新入幕優勝の偉業をやってのけた尊富士である。

大横綱・大鵬の新入幕連勝記録に並んだ11日目、尊富士は「記録よりも記憶に残るような相撲をとりたい」と語ったが、『三月場所』はまさに記録にも記憶にも残る相撲を披露した。十両を1場所で通過するなど初土俵から史上最速タイの9場所で新入幕を果たしたちょんまげ頭の24歳は、連日鋭い立ち合いから前へ攻め続ける相撲を積み重ねて13勝2敗、史上6人目となる三賞総なめの大活躍を見せた。

初めて賜杯を手にした翌日、一夜明け会見の席で、尊富士は前へ前へ出続けて豪ノ山を押し倒した千秋楽の一番をこのように振り返った。
「当日も本当に正直歩けない。痛みは変わらないので。でも自分で言った以上、土俵で恥ずかしい姿をあまり見せるものではないが、見せてもおかしくない状況の中で、でも気持ちで絶対に負けたくなかったし、ここまでやってきたことが意味がなくなる。逆に自分の中では出た方が今後の相撲人生に大きく変わってくると思ったので、もう気合いでやった」

幕内での15日間を「まさかここまでできるのは夢のまた夢だし、何か本当に15日間やってよかった」と振り返った尊富士。連続優勝に期待するファンの声を聞くと「ファンのみなさんの期待に応えられるように精一杯、また研究されると思うので、僕も逆に研究して、また強くなって土俵に上がります」とキッパリ。

果たして、5月12日(日)・両国国技館にて初日を迎える『五月場所』ではさらに強くなった尊富士の姿が見られるのか。『五月場所』のチケットは4月6日(土)一般発売。

大相撲五月場所のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450076

能登半島地震復興支援・勧進大相撲のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2449757