劇場版アニメ「ブラック・ジャック」BS12で放送、オリジナルストーリーを映像化

劇場版「ブラック・ジャック」が4月7日19時よりBS12 トゥエルビの「日曜アニメ劇場」枠で放送される。

手塚治虫のマンガ「ブラック・ジャック」は、法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックを主人公とする物語。原作にはないオリジナルストーリーを映像化した本作では、監督を出崎統、キャラクターデザインと作画監督を杉野昭夫が担当した。1996年のオリンピック、10種類以上の競技で驚異的な世界新記録が樹立され、これまでの人間の常識を覆す記録を打ち立てた選手たちは超人類ともてはやされた。ある日、ブラック・ジャックは以前治療した少女が新たな病気を併発したと知り、英ロンドンを訪れる。しかし、到着時にはすでに手の施せない状態だった。そして少女の病理解剖に立ち会ったブラック・ジャックは14歳の少女の臓器が、まるで90歳の老人のもののように使い古された状態であることに愕然とする。

ブラック・ジャックを大塚明夫、治療助手を務めるピノコを水谷優子が演じたほか、星野充昭、井上喜久子、若本規夫、折笠愛、近藤玲子、涼風真世らが声のキャストに名を連ねた。

劇場版「ブラック・ジャック」

BS12 トゥエルビ 2024年4月7日（日）19:00～