三浦透子・屋比久知奈と共に遥かな旅を、ミュージカル「VIOLET」本日開幕
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ミュージカル「VIOLET」より。(撮影:岡千里)
藤田俊太郎が演出を手がける「ミュージカル『VIOLET』」が、本日4月7日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。
「VIOLET」はジニーン・テソーリが音楽を手がけ、1997年にアメリカで初演されたミュージカル。同作は、梅田芸術劇場とイギリス・ロンドンのチャリングクロス劇場による共同プロデュース企画第1弾として、藤田演出により、2019年にイギリス、2020年に日本で上演された。
1964年、アメリカ南部の片田舎。幼い頃、父親による不慮の事故で顔に大きな傷を負ったヴァイオレットは、25歳の今まで人目を避けて暮らしていた。しかしあるときヴァイオレットは、あらゆる傷を癒やす奇跡のテレビ伝道師に会うことを決意。そして彼女は長距離バスで、西へ1500kmの旅を始め……。
2020年に続く日本キャスト版となる今回は、ヴァイオレット役を三浦透子と屋比久知奈がWキャストで担当。そのほか、フリック役の東啓介、モンティ役の立石俊樹、ミュージックホール・シンガー役のsara、ヴァージル役の若林星弥、リロイ役の森山大輔、ルーラ役の谷口ゆうな、老婦人役の樹里咲穂、伝道師役の原田優一、父親役のspi、そしてヤングヴァイオレット役の生田志守葉、嘉村咲良、水谷優月が出演する。
上演時間は休憩なしの約2時間10分。本作は4月21日まで東京芸術劇場 プレイハウスで上演され、その後27日から29日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、5月4日に福岡・キャナルシティ劇場、10・11日に宮城・電力ホールで上演される。
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