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『ゲット・アウト』ジョーダン・ピール監督の最新作も スーパーボウルで公開された新作映像まとめ

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リアルサウンド

 2月3日(現地時間)に第53回スーパーボウルが開催された。前年シーズンのNFLチャンピオンの座を争う本イベントは、米国でトップクラスの視聴率を誇り、例年ハリウッドの大手スタジオが話題作の新映像を公開することでも注目が集まっている。今回は、30秒の枠が525万ドル(約5億7000万円)との噂で、数多くの企業がこのタイミングに合わせてCMを公開した。

参考:映像はこちら

■『アベンジャーズ/エンドゲーム』
 昨年12月、全世界同時で公開された予告編は、24時間の再生回数が2億8900万回を記録。映画史上No.1という数字をたたき出した。今回公開されたのはすべてが未公開映像。「人々はもう諦めている…」というセリフから始まり、ネビュラ、ロケット、ブラック・ウィドウ、ウォーマシーン、アントマン、ソー、ホークアイ、キャプテン・アメリカの姿が切り取られている。

■『US(原題)』
 『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督最新作『US(原題)』は、ドッペルゲンガーもの。ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、シャハディ・ライト・ジョゼフ、エヴァン・アレックスの4人が演じるウィルソン一家が、休暇に訪れた先で、自分たちとそっくりな見た目をした邪悪な存在に命を狙われる様子が描かれている。

■『The Twilight Zone(原題)』
 本作は、ロッド・サーリングが手掛け、1959年から1964年まで放送されたSFテレビドラマシリーズのリブート版。こちらもまたジョーダン・ピールが手掛ける。映像は、スーパーボウルの中継が始まるかと思いきや、ノイズが走り観客が消えライトが落ちたスタジアムが映し出される。ジョーダン・ピールが無人のスタジアムに向かって語り掛け、ドアをくぐって消えていく。

■『トイ・ストーリー4』
 7月12日公開される映画『トイ・ストーリー4』の新映像は、なぜか移動遊園地のおもちゃの景品となってしまったバズライト・イヤーが、アヒルのぬいぐるみ・ダッキーと、青と緑のうさぎのぬいぐるみ・バニーにからかわれ続けるというもの。先日出演が発表されたボー・ピープの姿も収められている。

■『SCARY STORIES TO TELL IN THE DARK(原題)』
 『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞作品賞を獲得したギレルモ・デル・トロがプロデューサーを務める本作。アルビン・シュワルツの同名小説の映画化で、複数の残虐殺人が発生した田舎町を舞台に、10代の若者たちが犯人捜しをするという群像劇。10秒ほどの短い映像ながら、病院らしきの廊下で、少年がブヨブヨとした謎の生き物に迫られるという尾を引く恐怖が印象的だ。

■『FAST & FURIOUS PRESENTS: HOBBS & SHAW(原題)』
 『ワイルド・スピード』シリーズ初のスピンオフとなる本作は、ドウェイン・ジョンソン演じるホブズ刑事と、ジェイソン・ステイサム演じる暗殺者ショウが、イドリス・エルバ演じるブリグストンを制圧するためにタッグを組む。監督を務めるのは、『デッドプール2』を手がけたデヴィッド・リーチ。

■『ゲーム・オブ・スローンズ』×バドライト
 今年の4月に最終章を迎えるエミー賞受賞作『ゲーム・オブ・スローンズ』からは、アメリカで販売されているビール・バドライトとのコラボCMを公開。バドライトをスポンサーにつけた騎士が、あっさり倒され、残酷にも息の根を止められる。さらにドラマのテーマ曲とともに、ドラゴンが飛来し民が逃げ惑う会場を焼きつくすというもの。Twitterでは、バドライト公式アカウントがバドライトナイトの追悼ツイートをするなど、話題にもなった。

 そのほかにも公開が間近に迫った『アリータ:バトル・エンジェル』や『キャプテン・マーベル』、Huluオリジナル『ハンドメイズテイル シーズン3』、パラマウントアニメーションの最新作『WONDER PARK(原題)』、ジョー・ライト監督作『ハンナ』(2011年)のドラマリブートシリーズなど様々な映像が公開された。

(文=安田周平)