「絶望的な運動神経の悪さで40年生きてきた僕」ライス田所が始球式で豪快ピッチング
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マウンドに登場し、声援を受けるライス田所。(写真提供:BS松竹東急)
ライスが本日4月11日、大阪・京セラドーム大阪で行われたプロ野球「オリックス・バファローズ×東北楽天ゴールデンイーグルス」の特別始球式に登場。「運動神経悪い芸人」として知られる田所が豪快なピッチングを披露した。
2人は4月に放送開始されたドラマ「向かいのアイツ~メトロンズ初主演 連続ドラマ~」(BS松竹東急)に出演中で、背番号に同局のチャンネル番号「260」の入ったバファローズのユニフォームを身にまとい会場入り。田所は「絶望的な運動神経の悪さで40年以上生きてきた僕ですが、なんとこの度始球式を務めさせていただくこととなりました。自分にこんな日が来るとは夢にも思いませんでした。球団ファンの皆様と関係者様の大いなる器と勇気に感謝でいっぱいです」と述べ、「このドラマの成功と、そして一番にこれからのバファローズの益々のご活躍を祈念しまして、この日僕は『球を真っ直ぐに投げる』という人生最高難度の技に挑戦します。必ず温かい目で見て下さい」と意気込んだ。
相方・関町も「昔から運動神経が悪く、野球とは無縁の相方の田所が始球式を務めます。皆さんぜひ温かく見守ってください」と野球ファンにお願い。さらに「もし変な球を投げたら渾身のヤジをお願いします」とも話して田所を鼓舞した。
大きな拍手と歓声に包まれる中、笑顔で手を振り応えながらマウンドへ立った田所。その隣で関町は「今日はしっかりとストレートでストライクを入れられるよう練習してきましたので、皆さん応援してくれぇい!」と持ちネタを交えながら盛り上げる。そして田所は大きく振りかぶり、豪快なフォームで投球。球を真っ直ぐに投げ込むと、右手を大きく挙げてガッツポーズしてみせた。
始球式後、田所は「なかなかいい球が投げられたんじゃないかなと、個人的には思います。普段やっている劇場とはキャパの大きさが違い緊張しましたが、点数をつけるとしたら100点でしょう! あっという間ですが、楽しかったです!」とやりきった表情。関町は「もしとんでもない球を投げたらどうしようかと話していたんですけど、ファンの皆さまが温かくて、いつまででも会場にいたいなと思いました。優しいファンの皆さまでありがたかったです」と感想を語り、「タモンズという後輩がオリックスファンで、楽屋で当たり前のように映像を見ているので、オリックスは身近な存在です」とバファローズへの思いも明かした。
ライス、しずる、サルゴリラのユニット・メトロンズが出演するドラマ「向かいのアイツ」は毎週水曜に放送中。TVerなどで見逃し配信されている。
水曜ドラマ23「向かいのアイツ~メトロンズ初主演 連続ドラマ~」
BS松竹東急 毎週水曜23:00~
TVer、FANYチャンネルにて最新話の1週間無料見逃し配信あり。
<出演者>
メトロンズ
倉島颯良 / 渡辺哲
(c)BS松竹東急